ハリー・ポッターと死の秘宝:パート1
レビュー


Harry Potter and the Deathly Hallows Part1

2010年11月19日(金)丸の内ピカデリーほか、
全国880スクリーンで公開


映画情報  映画館情報  

ファンタジー・アドベンチャー/アメリカ/146分
配給:ワーナー・ブラザーズ

 

「ハリー・ポッターと死の秘宝:パート1」のレビュー(感想)はメール でお待ちしています!


映画のご感想の際に、ぜひあなたの採点をお聞かせください(10点満点)♪

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「ハリー・ポッターと死の秘宝:パート1」映画評論家のレビュー
USAトゥデイ紙 3.5(4点満点) エンディングに向けた魔法のような始まり
ニューヨーク・タイムズ紙 4.5(5点満点).
デンバーポスト 4(4点満点) スリルの中に先の見えない荒涼さが漂う 
ワシントンポスト 3(4点満点)
バラエティ紙 
エンターテインメント・ウィークリー Aマイナス
ニューヨークデイリーニュース 4(5点満点)
IMDb 8.3(10点満点) ユーザーの評価
Box Office Mojo  Aマイナス 一般ユーザーの採点

 


「ポッターマニア」のレビュー
8.6点(10点満点)
10年間続いた「ハリー・ポッター」もいよいよ最終章に突入。ラストを飾る『死の秘宝』は2部作での公開となり、本作はそのパート1。

魔法省がついに陥落し、ヴォルデモートの支配は日に日に強大に。魔法界全体にに暗雲が立ち込め、いよいよ決戦の時を迎える。ハリーは親友ロン・ハーマイオニーとともにヴォルデモートを倒すべく、彼が作った分霊箱を探し破壊する旅に出る。分霊箱とは、ヴォルデモートが魂の一部を分断して入れた箱。全部で6つあり、すべてを壊さなければヴォルデモートを倒すことができないのだ。

本作のメインは、この分霊箱探しの辛い旅と、ハリーを狙うヴォルデモート陣営との戦い。それと並行して3人の友情や、ハーマイオニーを巡るロンの嫉妬などティーンエイジャーならではの恋の悩みにもスポットライトが当てられている。

過去の作品と同様、本作でも悲しい死や痛ましい事件があるが、アクションシーンや原作にない笑いが絶妙のタイミングで挿入されており、ハラハラしたり、ほろりとしたりで2時間半は瞬く間に過ぎてしまった。

役者では、ルーファス・スクリムジョールを演じたビル・ナイが、イメージ通りの渋い演技を披露。ゼノフィリウス役のリス・エヴァンスは、「変人」というより「セクシー」に近い(笑)。トリオも立派な役者に成長し、迫真の喧嘩のシーンでは貫録すら感じられた。イメルダ・スタウントンの憎たらしいアンブリッジも健在だ。ドビーのシーンでは思わず涙が・・。

原作はギリシャ悲劇だが、映画版では重さや複雑さが排除され、第一級のエンターテインメント作品になっている。

ぜひ本作で笑って泣いてドキドキして、楽しいひと時をお過ごしください!

[1.4点マイナスなのは、R.A.B.の説明がないことと、ダドリーの別れが抜けている点。ヴォルデモートとの対決よりも、友情や恋愛が多く描かれている点も、原作ファンには少し違和感があるかも] 
以下↓の見どころには映画のネタばれが含まれています(消されていません)ので、ご注意ください。


 




「ハリー・ポッターと死の秘宝:パート1」みなさまのレビュー!
ネタばれ(映画の内容に触れた部分)が含まれていますのでご注意ください。(2000字以上の長いレビューは一部割愛しています。ご了承下さいませ) レビューと共にポッターマニアへの応援メッセージを多くの方から頂きました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。とても嬉しく、何よりの励みになりました!どうも有難うございました!!

トム・フェルトンサインプレゼントキャンペーンの当選者(たくさんのご応募有難うございました!)


みひすけさん 9点NEW!
私はやっと学校のテストから開放されたので、前作の謎のプリンスからま た一段と楽しんで映画を見ることができました。 今回の作品全体を通してみていると、とてもスリリングでシリアス、またスピー ディーであって、とてもハラハラドキドキさせられっぱなしでした。また、今ま でハリーポッターといったらホグワーツ!という感じだったので、学校のシーン が無いので今までとは少し違うハリーポッターの世界を感じることができました。

特に良かった所は、
・映画の出だしのシーン
・結婚式場から隠れ家へ移動するシーン
・出て行ってしまったロンが帰ってくるシーン
・森の中を駆け抜けて逃げるシーン
・マルフォイの館でのシーン です。

映画の出だしは本当に素晴らしかったです。ハリー・ロン・ハーマイオニ ーがこれから直面するであろうさまざまな事に立ち向かおうとしていく姿勢が強 く感じられました。特にハーマイオニーが両親に忘却術をかけて、写真から彼女 の姿が消えていく所は涙せずにはいられませんでした。 結婚式場からマグル界を颯爽と歩き、死喰い人にカフェで遭遇するところはとて もスリリングで興奮しました。曲を聴きながらカプチーノを作るお姉さんのすぐ 後ろで、ハリーたちが戦っているところは同じ場所にいるのに全く違う状況にお かれているのがとても面白かったです。

ロンは今まで陽気な人というイメージがあったのですが、彼は今回では嫉妬や、 不安、怒りといったダークな部分が出ていたので、本当に今までの状況とは全く 違うことがすぐに伝わってきました。でも、ロンはテントを出て行ってから二人 の事をずっと心配していたわけだし、やっぱり何が起きても三人の友情は本物な んだなと思って観ていてとても嬉しかったです。森のシーンは画面が凄くて酔い そうでしたが、追い詰められているというのが伝わってきたしスピーディーで迫 力満点でした。

マルフォイの館のシーンは、ヴォルデモート卿と死喰い人との話し合いのシーン も迫力満点でしたが、私はハリーたちが館に連れられるシーンの方がよかったで す。ドラコは死喰い人でありながらも、死に対しては抵抗があり、いくらハリー でさえも殺されてほしくないというのが伝わってきました。特に、昔にマルフォ イ一家の屋敷しもべであったドビーが死喰い人達に立ち向かっていく姿は圧巻そ のもの!ベラトリックスに向かって堂々と「私は自由な妖精だ!」と言っている ところは本当にたくましくてとても応援したくなりました。なのでその分、ハリ ーたちを助けて命を落とすシーンは本当に悲しかったです。

逆に映画で残念だったと思うのは
・原作にはあったダーズリー一家との別れのシーンと、レギュラスとクリーチャ ーのシーンが無かった事
・最後の映画の終わり方
・原作未読者にももっと分かりやすく
の3つです。
原作を元から読んでいたので、上記の2つの場面が無くなったのはとても残念で した。ハリーとダドリーが握手をしたり、ペニチュアあばさんがハリーに何か言 いたげそうな顔を向けてから家を出るシーンも映像で見てみたかったです。同様 にレギュラスとクリーチャーの過去も見てみたかった・・・。 最後の終わり方は、ハリーとヴォルデモート、宿敵同士の運命はどうなるのか!? と見ている側にもっと期待が込められるような終わり方が良かったと思います。 また、原作がやっぱりとても深いこともあってか、原作未読者の方達にはついて いけない部分も多かったと思います。だけれども、ほんのすこしでもいいから (例えばミュリエル大おばが誰でありとか)工夫して欲しかったです。 なので二点減点しましたが、映画のオリジナルであるハリーとハーマイオニーの ダンスシーンがとてもロマンチックであったり、全体的にとてもまとまりがあっ たので一点追加させて頂きました。

私はハリーポッターと小さい子から十年間を共にしてきて、もうそろそろ終わっ てしまうと思うととても寂しいですが、この超大作シリーズの本当のクライマッ クスに期待を込めて楽しみに待っています!


Y・Sさん 9点NEW!
ハリー・ポッターと死の秘宝パート1をみて、自分がみてきた全シリーズの中で一番迫力がありました。やっぱり、最終章となっているので、1〜6作目にくらべて、より友情3人の友情が伝わってくるし、魔法の戦いが本格的になっているなと思いました!パート1では、ハリーにとって大切な人が亡くなっていくのをみて、いかにも最終章って感じがしました。とくにヘドウィグとドビーが亡くなるをみたときは泣いてしまいました。パート1は自分にとって最高だったので、パート2がすごく楽しみです!


STAR★さん 9.9点NEW!
私がこの「ハリーポッターと死の秘宝」を見た感想は、まず今まで見た中で特に最初から最後までずっと手を胸に当てていました。本当に心臓が興奮していました。特に私がビックリしたシーンは、最初の方で女の先生がヴォルデモートに殺されたシーンと、ハリーとハーマイオニーがハリーの故郷、ゴドリックの谷を訪ねるシーンの所で、お婆さんに家に連れられてハリーがアルバムを見ていたとき、お婆さんがいきなり蛇になって襲う最後のシーンで蛇が一階に落ちて襲ってって来るか来ないかの2〜3秒がとても心臓が興奮してしまいました!

つい笑ってしまったシーンは、死ぐい人をだますために仲間がポリジュース薬を飲んで7人のハリーが登場する場面は危険が迫っている時なのにおかしかったです。それと、ハリー、ハーマイオニー、ロンが変身してトイレに吸い込まれるシーンそして、ロンとは知らずに妻にキスされているシーンは本当におかしかったです。 今回の映画はお互いの友情を試されると思いました。ハリーとロンがケンカをしたときにはどうなる事やらと思いました。ロンが出て行ってハーマイオニーがうかない表情だったので私も見守りながら見ていました。ハリーが剣を発見した場面には本当にビックリしました。水の中にあるなんて思ってもいませんでした。私は秘密の部屋のときみたいに必要なった時に自然に現れるのかな?と思っていました。分霊箱を破壊したあのときのロンは少しかっこよかったです。それに、迫力がありました。私も「やった!」とついつい言ってしまいました。ロンが戻って来てくれて本当に良かったと思いました。やっぱり3人そろってヴォルデモートの所に行かないと意味がないと思いました。

ハリーが剣を発見した森はとても美しかったと思います。神秘的でした。 ハリー、ハーマイオニー、ロンが森の中を必死で走っているシーンが、とてもかっこ良かったです。私はずっと心の中で「がんばれ!」っと叫んでいました。3人が捕まってハーマイオニーがベラトリックスに脅されているシーンなどを見ていたら、ベラトリックス役のヘレナ・ボナム・カーターさんはすごく悪役に適しているな!っと改めて思いました。 大ピンチのハリーを前に一瞬困惑するような表情を見せるドラコがとてもかっこよかったです。トム君が登場した時は「やっと出てきた」と少し興奮してしまいました。やっぱりトム君はとてもかっこいいです!!!

私が一番謎に思っているのは、スネイプ先生の事です!!どちらの味方なのかはっきり分からないので「part2」には大期待しています!あんな複雑な人間を演じるのはアラン・リックマンさん以外には考えられないです! ハリーとドビーのやり取りについ、ウルウルしてしまいました。ドビーはイイ妖精だったと思いました。 ヴォルデモートがニワトコの杖をダンブルドアから奪った所で、あんなイイ所で終わるなんて・・・・・・。「part2]が待ちどおしいです。今回のpart1は最高に心臓の心拍数が、多かったので、part2はもっと多いんだろうなと思います。 「part1]見て良かったです。とってもスリリングな作品でした!!!!


ぶっきーさん 8点NEW!
ハリーポッターシリーズは小学校1年生から見ているので、見ている側の私も一緒にこのシリーズと成長してきた気がします。
 まず、全体的には前編と後編に分かれているので、原作に忠実だったと思います。しかし、原作を読んでいてこのシーンはこうなると分かっていても、思わず「あっ!」と声を出してしまうような映像で迫力がありました!

 良かった点は全部で9つで、1つ目は原作にはない、ハーマイオニーが両親から自分の記憶を消し、写真の中から自分の姿だけが消え去っていくところで、もうすでにうるうるしてきてしまいました。  
 2つ目はスネイプ先生がデスイーター達の会議に出席するためにマルフォイ邸へ向かっているシーンで音楽と映像がとてもあっていて興奮して鳥肌が立ちました。
 3つ目は7人のハリーが出てくるシーンで、ハリーの姿でブラジャーをつけていたり、フレッドとジョージの会話がおもしろかったりと、笑えるところがあり良かったです。  
 4つ目はヘドウィグがハリーを守ろうとして死んでしまい、デスイーターに本物のハリーだと見破られたというシーンで、武装解除呪文を使ったためにデスイーターに見破られたという内容の原作よりも映画の方が非常に良かったと思います。  

 5つ目はハリー達3人が魔法省の職員に扮して、アンブリッジからスリザリンのロケットを奪うシーンです。3人の俳優さんが、とてもハリー達っぽく、特徴をつかんでいたので思わず見入ってしまいました。  
 6つ目はハリーとハーマイオニーがゴドリックの谷に行くシーンです。、そこで2人がハリーの両親のお墓へ行ったところはハリーがヴォルデモートに勝つんだという決意がさらに強くなったのを感じるような気がしました。そしてバチルダ・バグショットの家の映像はこのpart1の中で最も迫力があったのではないかと思います。2Dでもまるで、ナギニがこっちに襲いかかってくるようで、怖かったです。  
 7つ目はマルフォイ邸での戦闘のシーンです。特に印象深かったのはドラコでした。「これは本物のポッターか?」と問われても、父親のルシウスに「ここでポッターを捕まえたとなれば、私達は元にもどれるのだぞ。」と言われても、「わからない」で通したシーンでは、ドラコなりのハリー達への思いが表わされていて切なくなりました。そして、地下牢でのシーンで、上ではハーマイオニーが拷問されていてピンチの時なのにルーナとドビーの会話に笑いを入れていたのが、「え!?ここで!?」と思ってしまったけれど、笑ってしまいました。それからドビーのマルフォイ邸を出る前の言葉には頼もしさがあり、秘密の部屋とはまた違ったドビーに感動しました。
 8つ目はドビーの死です。ここで号泣してしまいました。「ハリー・ポッター・・・」と言って死んでいったシーンや、ハリーが「ちゃんと自分の手で埋めてあげたい」というシーンには胸が熱くなりました。
 そして9つ目は、最後のシーンです。どこで区切れるのか聞いていたので分かっていましたが、スッキリしない終わり方ではなく、ちょうど良いぐらいの「早くpart2が見たいっ!」という気持ちを湧きあがらせる終わり方で、さすがだなと思ってしまいました。

 ただ、残念だった点が2つあり、1つ目はハリーとダーズリー一家の会話のシーンが抜けていたことです。原作ではハリーとダドリーが心を通わせた唯一のシーンであっただけに残念でした。
 2つ目は屋敷しもべ妖精のクリーチャーのハリーやロン、ハーマイオニーに対する態度が良くなったところも抜けていたことです。ここでクリーチャーの態度が良くなるのかな、と思いながら見ていたのに残念でした・・・。  
最後に、今回のpart1の音楽はとても印象に残りました。最初の「オブリビエイト!」という曲には、重く、暗い中にも、これからのハリー達の決意が表わされていて、思わず見る側も、まるでこれから戦いに行くかのような思いにさせてくれました。そして、スネイプ先生の登場シーンの「マルフォイ邸に向かうスネイプ」という曲には圧倒されてしまいました!ずっと頭の中でこの音楽が流れっぱなしです(笑)part2にはさらに期待しています!早く見たい!


かわいがあおさん 8.5点NEW!
今回、私は今作で最終章となる「ハリー・ポッター 死の秘宝paet1」をIMAXで見ました。 普通の映画で見ても迫力があるけど、IMAXでみると、その迫力がさらに増していてすごかったです。とくに、(話が先になりますが)蛇になったおばあさんがハリーに襲いかかってくる、という場面や戦闘シーンは迫力がもうすごすぎて、一瞬フリーズしてしまったらいです。

ヴォルデモートとの戦い、ということで(前作も結構ありましたが)やはり戦闘シーンが多かったと思いました。でも、戦闘シーンよりも多く、良かったのが恋愛に関することです。「賢者の石」など、初めのほうの作品ではハリーたちも子供で、こういった恋愛に関するシーンはなかったので、大人になったから出来るシーンだな、と思いました。

いきなりヴォルデモートの所から始まり、初めからビクッとする場面が満載でした。ヴォルデモートが「夕飯だ」といって襲い掛かってくるところは、いきなりのことだったのでとても驚いたのを覚えています。

そのあとの、ハーマイオニーが両親の記憶を消してしまうところで、もう涙が出そうでした。涙の理由は両親の記憶を消すのはとても悲しいだろうなぁ、と思ったことと、とても覚悟と決意のいることなので、ハーマイオニーのその覚悟と決意に感動したことです。 その一方、ハリーとダーズリー一家との別れが簡単すぎることにビックリしました。時間上の都合はしょうがないのですが、あれはあまりにも簡単すぎだと思い、そこが少し残念でした。

ポリジュース薬を使い、ハーマイオニーやロンたちがハリーに変身するシーンは、静かな映画館で笑いをこらえるのに必死でした。しかし、そのあとに次々に襲ってくる敵との戦闘シーンでは、まばたきも忘れるくらいとても映画に見入っていました。作戦が終了して、一人の命が犠牲になり、一人が傷を負ってしまったことを知った、という場面では涙が出ました。「これ以上僕のために死なせない」などの言葉にも感動しましたが、そのあとのロンの言葉にも感動しました。

分霊箱を探すため、魔法省に忍び込む・・・というより乗り込むシーンは、とてもハラハラやドキドキが詰まっていたと思いました!特に、死喰い人に追いかけられるところや、ポリジュース薬の効き目がきれ、魔法省の人たちに見つかってしまい急いで出口へと向かう所が目が離せませんでした!他にも分霊箱を探す、破壊しようとする場面では、3人の仲間割れのシーンが描かれてあり、いつもの作品とは少し違った感じがして新鮮でした。あと、ロンがハリーを助けるという場面では、2人の友情がかたいということを改めて思わさせる場面だったなぁ、と私は思いました。

そして、ハリーたちが屋敷に連れて行かれてしまう、というシーンではドビーが久々に登場し、とても重要な役割を果たしました。ドビーたちにべラトリックスがナイフを投げたところで、映画がスローモーションになったとき、ドビーたちに当たるか当たらないか・・・すごくハラハラしました。このシーンでは多分ずっと口をあけて見ていたと思います(笑)そのくらいハラハラしました。そして、ナイフが一緒に吸い込まれていったとき、思わず「あっ!」と口にしてしまいそうでした。

それから、ドビーが死んでしまう場面では、本当にとても泣けてきました。「美しい景色と友達に見守られて死ねるなんて、ドビーは幸せな妖精です」という言葉でさらに泣けてきて、そのあとのハリーの「魔法を使わずに埋めてあげたい」という言葉にジーンときて、さらにさらに泣けてきて・・・この場面では号泣しました。

そして、ヴォルデモートがニワトコの杖を手にしてしまうところで終わってしまい、続きがとても気になります! ハリー・ポッターは「賢者の石」から続いてはいますが、一つ一つの作品で「終わっている」感はありました。けれど、今作は終わっている感がなく、本当に続きが気になる作品となっていました。一作目から今作までとても上手につながっているなぁ、とも思いました。あと、ポッターマニアさんも書いていましたが、笑い、涙、アクションが本当に絶妙なタイミングであり、ドキドキしたかと思えば、ほろりと泣けてきて・・・・というように話の展開が速く、目が離せない映画だと思いました!

長くなりましたが、それだけいろいろなことを思わせる作品なんだ、と私は思います!次回でハリー・ポッターが終わってしまうと思うと、少し悲しいし寂しいですが、最後のお話にふさわしい良い出来の「ハリー・ポッター」を期待しています♪

最後に、点数は8.5点です。一応原作も読んでいるですが、ハリー・ポッターは原作に忠実で、原作と映画、どちらも見るとハリポタの世界が膨らむ!・・・という感じで毎回とても驚いています。3人の兄弟(3つの秘宝)の物語も、原作では出来ない、「アニメーション」でわかりやすく表現してあっていいと思いました♪原作も読んでいる方は、戦闘シーンより友情のシーンのほうが多いことが残念とありますが、私はそれもまた違った意味でいい見所だと思います!ただ、途中で書いたようにハリーとダーズリー一家の別れが簡単すぎたことなどの、大切なところが抜けていたということと、戦闘シーンなどで何が起こっているかよくわからなかった、ということ、3Dで見れなくて残念だった、ということで今回8.5点にしました。 


めいさん 9点NEW!
最初のハーマイオニーの両親の記憶を消すシーンは原作にはないけれど、とても感動的でいいシーンだったと思います。反対にダーズリー一家との別れのシーンがなかったことは残念でした。また原作とか違った点で細かいですが個人的に気になったところが、透明マントを持っていなかったところです。映画では描きにくいからだったのでしょうか? 他にも原作を読み込んでるせいか、原作と違うシーンがやはり少し気になってしまいました。

ゴドリックの谷でのナギニと戦うシーンは2Dでもすごく迫力満点で、ハラハラドキドキしました。Part2での戦闘シーンも期待できそうです! ダークなシーンが多い中少し緊張を緩和するような笑えるシーンもあって、よかったと思いました。 登場人物たちのそれぞれの苦悩や困惑、恐怖などが表情や行動などが見ている側にすごく伝わってきました。 少し原作を読んでいないとわかりにくいところもありましたが、前までとは違って2つにわかれているので、いつもよりもわかりやすくとてもよかったと思いました。もうすぐ終わってしまうんだと少し寂しくもなりましたが、Part2の公開が更に楽しみになりました。


Risaさん 9点NEW!
最初から泣けました、特にハーマイオニーが両親の記憶を消すところ、ジョージの片耳が無くなるところやドビーが死ぬところなど。観てて辛かったのがベラによってハーマイオニーの腕に穢れた血と書かれるところです、見ているだけのドラコを観ていて悲しくなりました。今回の作品を観ていて1番驚いたのが、ロンが今までの作品と比べて凄く強くなっていたところです。思わず感動してしまいました!全体的にとてもわくわくして観れましたが、最後の終わり方は少し中途半端だな、と思いました。早く後編が観たいです!


TOM0510さん 10点NEW!
 今回『ハリーポッターと死の秘宝part1』は  すごく暗かったです。><  最初のハーマイオニーが、自ら自分の親から記憶を忘れさせる場面・・・  物凄く、苦しさが伝わりました。  自分を愛してくれた親、愛していた親との思い出を  一言の呪文で忘れさせるなんて、  とても私だったら無理だし、  でもそのようにできたのは  自分の意思をしっかりと持った  ハーマイオニーだからかな><?!って思いました。  今回のハーマイオニーはとてもかっこよくて  ハーマイオニーの感情や気持ちが  胸にささりました。

 ロンは今回でとても大きく成長したんじゃないかと思いました。  やっぱり、なんといっても  分霊箱を破壊するシーンがとても勇敢でした。  前までには絶対にできることのないロンが  破壊する・・・・・  ハーマイオニーを助けるためにベラトリックス闘いにいったり・・・  家族を心配したり・・・・・  ロンがこんなにもたくましかったことを  初めて気づかされた気がします。  ハーマイオニーとハリーに嫉妬するほど  ハーマイオニーに恋しているのは  ロン自身も気づいていないのかな?なんて思っちゃいました(笑)

 そしてハリー、、、、  自分のせいで皆を死なせたくない、、  とってもその気持ちは共感できました。  だからpart2では  皆のためにも  ヴォルデモートをたおす!!!気持ちで  闘ってもらいたいな、と思いました。  最初の方のヴォルデモートと少し闘う場面では  ヴォルデモートの杖が自分のじゃなかったにしろ、  ハリーのほうが強かったので、ヴォルデモートを  倒せるんじゃないか?!と思いました。  それにこんなにハリーが強かったと思わなかったです・・・・汗  

 ハリー、ハリーの仲間を最後の最後まで守ってくれたトビー、  とっても素敵な妖精だったし、最後までかわいかったトビーが  死ぬときはとても涙がとまりませんでした。  ヘドウィグも最後までハリーを守ろうとしたことが  しっかり映画で伝われました。  またドラコ・マルフォイの複雑な気持ち、、、  悪者になんてなれない、、、、、  なのに親が死喰い人、、、  そう思うと可哀想で、マルフォイのつらさ、苦しさが伝わってきて  自分も複雑な気持ちにさせられました。

 たった2時間30分の上映なのにとても濃い作品だったと思います。  最後のシーンはとても次回、早く観たいと  思わせる映像で終わっていたので  個人的にpart2がはらはらドキドキします!!!!!!  以前の6作の中にはちょっとダラダラとした場面が  あったりして、、、、今回も薄れるところがあるのかな??  と思いつつ、  今作を観たら、裏切られ、、、(笑)本当に一つ一つが濃かったです!!!!


R.A.B さん 8.8点NEW!
原作にとても忠実に再現されていました。結婚式場でデスイーターから逃れる為にマグルの世界に姿現ししたトリオ。そのあと隠れたカフェでの不良っぽいめんどくさがり屋のウェイトレスは自分の中で想像していた通りでした。しかし、プリベット通りでハリーとダーズリー一家との感動の分かれが全くと言っていいほどカットされていたのでショックです。 久しぶりに登場してきたドビーの忘れかけていたユーモアとヘンテコぶりがどの映画で見ことに思い出させてくれました。結局ドビーは死んでしまったけど、最後の浜辺でのシーンがとても感動していまだに忘れられません。 でも最後のヴォルデモートがニワトコの杖を手に入れて終わるところが、きりが悪く少し微妙だったと思います。


くぅみさん 9点
4作目の炎のゴブレットから思っていたのですが、「映画化のリズム」を確立しているところに感心しました。これだけ、原作のしばりがキツい作品でありながら、その料理の仕方のコツを、すっかり掴んでいる感じでした。原作を読んでいない人にもわかるようにとファーストシーンから無理なくこの世界に入っていける「流れ」みたいなものがありました。

初っ端でハーマイオニーがマグルである両親の安全を守る為に自分の記憶を忘れさせる「忘却の呪文」をかけるところにはグッとくるものがありました。 原作7巻の雰囲気を反映して、映画の画面は暗く、殺伐としていましたが、それがまたいいと思いました。暗くて殺伐と言っても、落ち込ませるような殺伐ではなく、主人公たちの強さや気高さや覚悟を際立たせるような殺伐でした。つまり、ハードボイルド。ヴォルデモードたちに制圧された魔法省の追手から逃れるために、今回ハリーたちはイギリスの僻地をさまようのですが、イギリスの田舎の晩秋から冬の光景は荒涼として厳しくて、でも、美しい。そこに立つハーマイオニーの、凛とした美しさが印象に残る。(勿論ハリーもロンもいるのだけど。いつも最後の最後の部分以外は、引っ張っているのは常に彼女のような・・・このシリーズ。)

原作が百の言葉を尽くして表現しているテーマや雰囲気を、映像で表現する・・・のも、すっかりお手の物になってきている。 映像で表現するって言えば、3人が魔法省に忍び込むシーンで職員が作っているプロパガンダ・ポスターが、ナチス・ドイツのプロパガンダ・ポスターのデザインと似ているのも面白いと思いました。(原作でも、死の秘宝のシンボルマーク=スワスティカで、グリンデルバルト=ヒトラー≒ヴォルデモード、というのは暗示されていたので・・・。)

ハーマイオニーが語る「三兄弟の物語」の部分の影絵表現も、美しかったです。 前作までに比べても、話のスピードや脇筋の削り方に少し余裕がある感じで、これは前後編に分けたおかげかな、と思ったのですが・・・原作を引っ張り出して読み返してみると、もうこのPARTIで原作の三分の二(36章あるうちの24章)まできているのですね。ということは、後編はもっとじっくりペースになるのかな?楽しみです。


あるさん 8.5点
ほぼ、3人旅でしたが、原作で冗長ぎみだった部分(←失礼ですね・・・)は上手い具合にまとめて有り、笑える部分も有り(手で口を押さえましたよ!)、もちろんアクションもスピード感があって、 面白かった!。(・・・多分原作を読んでいるので話が分かっているからだとも)。

ドラコの葛藤を見て、やきもきしてましたよ〜。 スネイプファンなので、校長就任がラジオで終わりなのが残念だったし、 一切学校が出てこないのには、ハリーの決別感があまり伝わってこなくて、細かい所はがっかり。冒頭シーンが伝わりずらい、何故分霊箱を探すのか?とか前作を忘れている人には???が多いなど、前作までのプレイバックが欲しかったと同行者から言われました。
・・・と、ほぼ文句ばかりですが(笑)、ずっとスクリーンに釘付けでしたよ(私は)!!。


まなみさん 8.5点
今回は、死がテーマになっていたためいままでにない暗い感じのハリーポッターになっていました。また、アクションシーンも多くあって、最初から最後まで迫力満点でした。

一番印象的なのは魔法省に乗り込むシーンです。 ものすごくハラハラドキドキしました。指名手配までされているハリーが魔法省に行くなんてとても危険なことだし、ここで分霊箱を手に入れることができなければいつ次のチャンスが来るかわかりませんから。追いかけられるところではすごく迫力がありました。逃げている時のロンの必死な表情が忘れられないです。

マルフォイの館でのシーンも凄かったです。 ドラコがハリーの腫れあがった顔を見て「わかりません」と言っていましたが、本当はハリーだと分かっていたんじゃないでしょうか。だけど、自分が言ったことによって間接的に人を殺すというのが怖くて本当の事を言えなかったんだと思います。それに、もし間違っていれば自分がヴォルデモートに殺されてしまいますし。ドラコの、死とヴォルデモートへの恐怖が感じられました。 ドビーがハリーたちを助けに来るところも良かったです。ドビーが、ナイフが刺さって死にそうな時に「友達に囲まれて、ドビーは幸せです・・・」と言っていたのがとてもけなげで泣けました。最期に「ハリーポッター・・・」と呟いて逝ったのがもう感動でした。まるで、「世界を救ってください」とハリーに全てを託しているようでした。

映画としては素晴らしかったのですが、原作と比べてみると残念なところがいくつかあります。
・ダドリーとの別れがきちんと描かれていなかったこと。
・ヘドウィグの死があっさりしすぎていたこと。
・マッドアイの死が一言で片付けられてしまっていたこと。
・クリーチャーへのハリー達の態度が、原作とは違ってずっとひどかったこと。

このほかにも良くなかったところが何個かあります。ですが、原作にない場面だけれど良かった、というところもあります。
・ハーマイオニーが両親の記憶を消すところ。
・ハリーとハーマイオニーのダンスシーン。
ハーマイオニーと両親との絡みは、ハーマイオニーの強い覚悟が感じられて良かったです。 また、「三人兄弟の物語」のアニメーションは、本を読んでいない人にもわかりやすくて良かったんではないでしょうか。

あと、今回の旅ですが、ハーマイオニーの存在がすごく大きかったと思います。万が一の為にと荷造りをしたり、いつも冷静に物事を判断したりと、ハーマイオニーが居なければ数々の困難は乗り越えられなかったですよね。ハリーとロンが喧嘩した時も、ロンが好きだという気持ちを抑えてハリーと残ることを選びましたし。ヴォルデモートとの戦いにそうとうな覚悟をしているんだと感じました。

最後に、3D上映中止についてなんですが、私はシリーズ初の3Dを楽しみにしてプレミアムチケットまで買っていたのですごく残念でした。仕方がないのでそのチケットを使ってIMAXで見てみたんですが、予想以上に迫力があってびっくりしました。IMAXは画面がでかく、高画質&高音質で、ハリーポッターがさらに素晴らしくなっていました。皆さんにもぜひIMAXで見て頂きたいですね。 今回の3D上映中止は残念ですが、part2での3Dを期待したいと思います。part2は、グリンゴッツへの乗り込みや、ホグワーツでの決戦などいままでとは比べものにならないくらい過激なシーンがあるので、3Dで見たらスゴイ迫力なんじゃないでしょうか。すごく楽しみです。


S,Kさん 9.5点
私は、『ハリーポッター』のハリー・ロン・そしてハーマイオニーと共に成長してきた。私が、ハリーポッター』に出会ったのは、5年前の小学校2年の時だった。
今回の映画は、全てのシーンにおいて、緊張・感動・絆を与えてくれた。 また、迫力に圧巻だ!!ハリーが7人に変身し、隠れ穴まで逃げるシーンや、トテナムコート通りのカフェでの決闘シーン、マルフォイの館でのハーマイオニー救出シ    ーンなど、3Dでもないのに「あっ!」と、思わず叫んでしまうくらい、迫力に満ちていた。ドキドキわくわくが、最初から最後まで続き、私は、実際にハリーと共に戦っている気がしていた。張りつめた空気が、そこにあった。

初めのハーマイオニーが両親の記憶を消す時、とても切なくなった。愛する実の親の記憶を消してしまうなんて…どんな気持ちで「オブリエイト」と唱えたのだろうか。そう思いながら、スクリーンに吸い込まれていった。
忘れられないシーンは、マルフォイの館。
ハーマイオニーがけがれた血だから…という理由で拷問去れた時、原作で読んでいて心づもりはしてたけど、あの悲鳴は、まだ耳の中でこだましている。ドビーが、せっかく助けに来てくれたのに、あんなドビーの死に方はむごすぎると思った。最後にドビーがつぶやいたあの言葉、「ハリーポッター」。目頭が熱くなった。大好きなドビーが逝っちゃうなんて、信じられなかった。

この「ハリーポッター死の秘宝 Part1」の映画は、本当は10点満点と言いたいところだが、少し原作と異なる点があったので9,5点にしようと思う。 私に夢を与えてくれて、夢中にしてくれた「ハリーポッター」に言いたい。 
ありがとう。


赤髪さん 9点
最終章ということもあって、今までとはまた別の感じが出た映画でした。 ハリー達がホグワーツを離れて旅を始めることもあり、今までの「ハリー・ポッターシリーズ」とは全く違ったものになっています。

ロンがハリーに「計画性がない」などの疑惑を抱き仲間割れを起こしてしまうところや魔法省、ゴドリックの谷、ルーナの家、マルフォイの家など次々に話が展開されてスピード感があり目を離していられない、いい映画でした。 全体的に、ストーリーの都合上暗くなっていますが、ところどころに面白い場面があります。ハリーとジニーがキスしているところに、フレッドがこっそり近寄って、にやりとしているシーンは笑えました。

印象に残ったシーンは
・ハーマイオニーが両親に忘却呪文をかける
原作にはないところですが、序盤から泣けてくるシーンです。

・「七人のポッター」
ポリジュース薬を飲むシーンのフレッドとジョージがやっぱり面白いです。 移動中はかなりアクションが入っていて、楽しめました。

・ハリーとロンの口論
ロンのハリーに対する不満が表に出ているところです。 ・ロンが二人のいる元に戻って来たところ ハーマイオニーのロンに対する感情が原作を再現していて良かったで す。 この二つに関しては、三人が成長したと感じれるところです。

・「三人兄弟の物語」
映画では簡潔に済ませるのかなと思っていました。物語の再現の方法も独特で不思議な感じでした。

・ドビーが死ぬシーン
映画内では結構ここに時間をかけていて、個人的にはいいと思います。最後までハリーに忠実だったので、泣けます。

残念だったのが、原作では冒頭にあるハリーとダドリーの別れです。これは入れておいてほしかったところです。おじさんやおばさんとも、せめて一言ぐらいは話しておいてほしかったところです。 ドラコが映画の最初から最後まで苦悩しているのがわかります。やはり、人の死に関してはヴォルデモートとは違って、まともな考えをもっているというのが分かります。

Part1の終わるタイミングもいいと思います。 ヴォルデモートがダンブルドアの墓を荒らし、「ニワトコの杖」をとり、この後どうなるのだろうか?とPart2が楽しみになる終わらせ方でした。


啓さん 7点
先日友人と学校帰りに見てきました。その興奮が冷めやらぬうちに感想を書こうと思います。

ハリーポッターシリーズに初めて触れたのが、もう十年も昔になるのだと思うと、何だかとても感慨深いです。実は私にとってハリーポッターは物心ついてから初めて映画館で観た映画であり、また、初めて購入した長編小説でもありますから、思い入れが深く、幼かったキャストと共に自分も成長してきたようなものですから、最終章ともあって映画が上映される前から何度も何度も原作を読みなおしました。どの部分が映像化され、省略されるのだろうと想像を巡らせるのはそれだけで楽しかったです。

本編を見ての感想になりますが、原作ファンとしては些か納得のいかない部分があったように思えます。 まず最初からダドリーとの別れのシーンがまるまるカットされている点には大層驚きました。過去と現在のダドリーの相違がありありと示されるシーンなので、最終章でも大事にすべき部分だと個人的に認識していました。ここがないとダドリーの成長とハリーとの関係の変化が映画派の方々に伝わらないまま完結してしまうのではないかと残念に思いました。 次に、マルフォイの屋敷でのぺティグリューの死ですが、あんなにあっさりと死んでしまってはアズカバンの囚人での伏線が全く意味をなさないとしか思えず、呆気にとられてしまいました。ハリーがぺティグリューの命を救った事実だけが宙ぶらりんのまま放置されてしまったような感覚です。 時間の都合上とはいえ、これら2つは外すべきではなかったと思います。

良くなかった点を最初にあげましたが、もちろん良い点の方がはるかに多く、非常に楽しめる映画でもありました。映画派の方々にとっては文句なしな作品なのではないでしょうか。テンポの速い展開はリアルな臨場感を感じさせ、先の見えない緊張感のあふれる演出は思わず瞬きすることなくスクリーンに釘付けになってしまうほどでした。ストーリーの通り全体的にシリアスで重たく暗い雰囲気がベースとなっていましたが、時折入る笑いの要素が良いスパイスとなっていたように思います。私も映画館でくすくす笑いをこぼしてしまうほどでした。

個人的に印象に残ったのは、ドラコが唯一の良心として闇の陣営に存在していた点です。スネイプは良心と称すべきではないと思うので、唯一と表現させていただきます。謎のプリンス辺りからドラコの心中に生じた迷いやそれに対する葛藤を消化しきれぬまま彼は家族とともに闇の陣営側にいて、ヴォルデモートに恐怖を抱き、逆らえぬまま、けれどハリーをかばうようなそぶりを見せるなどして、彼なりに自分の意思で行動したことが窺えました。終始怯えながらではありますけれども。 また、死の秘宝のアニーメーションの手の込んだ演出にも驚かされました。しかし正直にいえば、ハリーポッターとはまた少し違うような気もしました。

最後になりますが、今作は最終章とあって、すべてのキャスト(特に子役)の成長がとてもよくわかる作品となっていると思います。演技にも十年間の思いがしっかりこめられていて、彼らが全身全霊で役を演じているのが分かりました。これならPart2も期待できそうです。 ただ、より深い理解を得たい方は、ぜひ原作も読むべきだと思います。そして、原作をすでに読んだという方は、新たな感動を得ることが出来るはずなので、出来るならば原書にも目を通した方が、おすすめです。


M・Hさん 9.7点
ハリー・ポッターシリーズは私が1番大好きな作品です。ハリー・ポッターの作品を映画館でみるのは初めてで、ものすごくわくわくしながら映画館に入りました。始まった瞬間もう感動してしまってハリー・ポッターは本当にすごい。と思いました。まだ最初なんですけどね。ハーマイオニーが両親に忘却呪文をかけるときは悲しくて泣きそうになりました。分霊箱を捜すハリー・ロン・ハーマイオニーの一生懸命さがつたわってきました。

本を読んでいる時、死の秘宝ではじめてでてくる人の顔を想像していました。そして、映画を見るとまさに想像そのものですごいなぁと思います。そしてなによりドビーの死は本当に悲しかったです。ハリー・ポッターと死の秘宝パート1では幸せばかりでなくちゃんとした苦しみや悲しみもあってとてもとてもいい映画だと思います。最後の終わり方もパート2を早くみたい!!と誰もが思うような終わり方でした。本当に早くパート2をみたいです。この映画は私に勇気をあたえてくれました。ダニエル・ラドクリフさんを始め出演者の皆様、この作品を色々な技術を使って作ってくれたスタッフの皆様に感謝です。


あきさえさん 10点
出だしの場面で既に涙がじんわりと・・ハーマイオニーの決意の強さが描き出され、その感情のまま連続してみることが出来ました。悲しみと共に、ヴォルデモートへの憎悪の感情が見てる我々にも伝わってきました。途中笑いもありましたが爆笑というものではなく、安心する笑いを入れることにより休息感をあじわうことの出来る作品であると思います。前作までのように、守ってもらえているという安心感がまったく無いということがこうも不安を掻き立てられるということを知りましたし、同時にそれを非常によく楽しめる作品になっていると思います。

作品と共に見ている側も成長しているということで、子ども同士ではない、感情の吐露、うちに秘めている 思い(良い感情も悪い感情も含めて)その部分においても見ていて飽きることはありませんでした。 時間が経っているのも忘れ、いつのまにか終わってしまい、早く次は!?と思えます。

私にとってのマイナス点は他の方も書かれておりますが、ポッター自身の家族との別れをもう少し あらわして欲しかったという部分と、杖に関する情報の羅列のされ方が、小説を読んでない方にとっては 分かりづらかったのではと思いました。 今までの作品を見てきたからこそ楽しめる部分もあり、また今回の作品をはじめて見た方も改めて前の作品を 見たくなるような作りになっていたのではないかと思います。


ひなっこさん 10点
私は、本を読んでいないのでまずどういった内容なのかドキドキしながら見ていました。そして・・・本当に終わってしまうのだなぁ・・っと色んな思いがこみ上げてきました。

まず初めから涙したのは、ハーマイヨニーの両親の記憶を消したところ。 愛する人を守る為に、みんな何かを犠牲にしていて・・・本当にダークな部分が沢山あってつらくなりました。 そんな中でも、魔法省の人に変身して乗り込む所とかすごく コミカルなところもあって面白かったです。

三人で分霊箱を探してる時も、あんな大事な時なのにロンくんは 嫉妬しちゃう所とかあったけど、必ず戻ってきてくれて それは、何でもお見通しのダンブルドアのおかげだったし、 今回のことでダンブルドアの偉大さにきずかされました!!!!!ドラコも、状態もなんだかかわいそうな位置にいるので 誰か救ってほしいと思いました。

今回の映画は今までと違って、本当に手に汗がでるくらい ハラハラしたし、戦う所とかもリアルだし ハリーポッターという世界が大きくかわった回ではないかなぁって思います。 もう誰も失いたくないです!! パート2が早くみたいけど、そうすると本当に終わってしまうのですね・・・。 みんなが幸せになれますように。


pandaさん 9.5点
やっと「ハリー・ポッターと死の秘法PART1」を先日見に行くことが出来ました。「ハリー・ポッターと謎のプリンス」は続きが気になる終わり方だったので見るのを とても楽しみにしていました。
PART1とPART2に分かれている事もあって原作の内容をほとんど省いていない点がよかったです。ただクリーチャーと3人が原作よりすんなり仲良くなっていたのには違和感を感じました。

今回はヴォルデモートが何度も出てきたり、仲間が何人か死んでしまったりと緊迫したシーンが多かったため見ていてとても緊張したし、私も戦わなきゃという気にさせられました。 本当に一緒に戦いたいです。


まきこさん 9点
ハリーポッターと死の秘宝part1…それはこれからクライマックスに登り詰める3人の魔法使いのストーリー。
3人は魔法使いと言えどまだ17歳や18歳と言った半人前の魔法使い。 その17歳や18歳の彼らの思春期ならではの心の変化、分霊箱を集め破壊しヴォルデモートを徐々に倒してゆくストーリーの主、そしてそれをする為の覚悟、ドラコの正義と悪が入り交じった感情の波、自由な妖精として生き抜いた果敢なドビーの最期…これ程沢山の必要不可欠な内容をキャストは全員見事に見応えのある作品にするまでに演じきれていた。

ヘレナボナムカーターはヴォルデモートに忠実で極悪なあの原作のベラトリックスその者を トムフェルトンはハリーを救いたいと言う正義と悪が心の内で入り交じっているドラコその者を ボニーライトはハリーへの想い、心配…そんな想いで胸がいっぱいのジニーその者を イメルダストーントンは昔ながらの憎たらしい歪んだ正義を信じている愚かなドローレスその者を エマワトソンは沢山の難点を17歳の少女ながら果敢に乗り越えてゆくハーマイオニーその者を ルパートグリントは徐々に抱き始めるハーマイオニーへの恋心に悩まされ、ヴォルデモートへの恐怖もまだ心の内に残っていると言うのにハリーについていくと決め自分なりに一心不乱に闘うロンその者を ダニエルラドクリフは沢山の難点や悩みを抱えながら1番にヴォルデモートに立ち向かい倒そうと試みるハリーその者を そしてレーフファインズは根性の曲がった強大な悪の帝王・ヴォルデモート卿その者を 完璧なまでに演じきれており、ハリーポッターと死の秘宝part1はまさに“ハリーポッターそのもの”と言ったところだ。

また最も難しいと考えられる内容の編集も過去のハリーポッターシリーズに負けをとらず素晴らしいものになっていた。 ハリーポッターシリーズの中でも1番迫力がありキャスト全員の良さが出ている作品になっているように思う。 ハリーポッターと死の秘宝、まさに素晴らしい出来になっており、これまでの作品を上回る程である。 いつかハリーポッターシリーズがこの世からその存在を消したとしてもこの作品だけは忘れない そんな気がしてならない。


OBAさん 10点
初日の舞台挨拶に行ってきました!!ロン・ジニー・ルーナに会えて感動〜! 子供達も私も大興奮でした。

映画は、原作本の期待を裏切らない内容で、全作を通しても現段階でナンバー1だと感じました。展開も早くハラハラドキドキしながら、一気に観入ってしまいました。
バチルダとハリーのやりとりはどんな映像になるのか、私の中でとても楽しみにしていたシーンでした。首からニョロニョロ出てくる事を期待していたので、 洋服がバサッと落ちる映像だったのが少し残念でした。わが子達と観客の皆さん身をのけぞって驚いていましたね。

マッド‐アイ・ムーディ、ヘドウィグとの悲しい別れ、原作にはないハーマイオニーの忘却術、ダンブルドアの知られざる過去が少しずつ分かってきたり、白銀の牝鹿の登場には…セブルス…と、胸がギュッと締め付けられました。
先の見えない旅に出てから分霊箱を壊すに至るまでのロンの心の成長、ルパート君 上手に演じてましたよね。ドビーのキラキラした目、やはり彼の死には涙がとまりませんでした。

パート1だけで、死の秘宝下巻 第24章まで進んでしまったのだから、パート2では結末までのストーリー展開がどんな風に表現されていくのだろうか、今から楽しみで仕方ありません。

初日は字幕上映だったので、今度はパート1の吹き替えを観に行きましょうと子供たちと約束をしています。何度も何度も繰り返し観て、また新たな発見をして親子で楽しもうと思っています。


HANAPOTTER16さん 9点
ワオ★!さすがハリポタだーっ!!…見終わった瞬間、そう思いました(笑)今回は今までにないような全体的にダークな雰囲気で、アクションシーンにも迫力がありました。特にハリー、ハーマイオニー、ロンの逃亡シーンで森の中を逃げ回っていたところは、すごく臨場感がありました。

実際の撮影でも3人が本気で走っていたと聞いて、彼らの必死な顔は本物だったんだな〜と思いました(^‐^)それとは逆に、冒頭のハーマイオニーが家族の記憶から自分を消してしまう場面…写真から彼女の姿だけがぽっかりと消えていくのを見て、早くも涙が出そうになりました。また、死食い人たちに襲われてジョージが左耳を失った時、彼はピンチの時にも関わらずジョークを忘れていなかったので、さ…さすがジョージだ★!!と思い、印象に残りました。しかもその次の日にはハリーとジニーがキスをしてる後ろを静かに通ってからの、「モ〜ニング!」って★(笑)兄からするとやはり妹のことが心配なんですかね?かわいくて微笑んじゃいました^^

話が進むにつれて、どんどん戦闘シーンや迫力のあるシーンが増してきて、バチルダが大蛇になって襲いかかるシーンには驚きました!ちょっと怖かったです^^;また、私は今回3か所の場面で泣いてしまいました。1か所目は、ハリーとハーマイオニーがゴドリックの谷でハリーの両親のお墓にいるシーンです。悲しそうな彼に、魔法で花を供えるハーマイオニー。周りの真白な雪のせいもあってか、余計に寂しい気持ちが伝わってきました。2か所目は、ロンの火消しライターの”真の力”がわかったシーンです。本当に大切な人の声とは、やはりハーマイオニーだったんですね〜。ロンが「君の声に導かれた」と言ったシーンは感動です!あぁ〜ロン、私にも言ってーっ(笑)そして3か所目は、ドビーが命を落とすシーンです。これは、やば過ぎます。最後に逃げ切ったと思ったのですが、ベラトリックスが投げたナイフが刺さっていて、彼は亡くなりました。しかしハリーと出会えたことがとても幸せだったと言って、最期まで”友達”のハリーと一緒にいれたドビーは、幸せそうでした。そこで私は今までの彼らの姿を想像して、号泣してしまいました。

また、3人の”絆”にも感動しました。意見の違いやロンの嫉妬など、色々なことが重なって一度分裂してしまった3人の”絆”…それが元に戻った時は、安心しました。ひとつ残念だったのは、他のキャラクターの活躍が少なかったことです。特に、ドラコが思っていたより出てきませんでした!(泣)しかし、演じるトムフェルトンも言っていたように、ドラコは完全な”悪”ではなく、良心が残っている…そしてそれが彼のいちばんの魅力であるということに納得できたので、良かったかなあ〜と思います^^!

原作を読んでおらず、映画派の私にとっては本当に予測不可能なことばかりで、観ているとドキドキして次の展開が気になって仕方がありませんでした。これで最終章と聞くと寂しいですが、私の人生でこんなに早く素晴らしい映画に出会えるとは思ってもいませんでした!!パート2が、より素晴らしいものであることを願っています。今から公開が楽しみです!


Y.Iさん 10点
「ハリーポッターと死の秘宝Part1」を見ている時にふと思いました。今までハリーポッターのすべての映画・原作を見てきたけれど、映画の序盤から自分の中で緊張感がでてきて、まるで映画の中に吸い込まれていくような感覚になったのは、初めての体験だした。常にクライマックスのような展開・演出に心をふるわしました、ハーマイオニーの両親の記憶を消すシーンは見ていて悲しくなりました、部屋の家族写真から自分が消えていく、これを見てハーマイオニーの覚悟が伝わりました。

戦闘シーンは迫力満載でスリリングとてもカッコよかったです役者の呼吸や目線からして完成度がハンパないと思いました。分霊箱の力でロンの様子が変になってしまい三人の絆に異変が起きてしまうときの演技は緊迫感が特にすごかったです、だからこそロンがハリー達の元へ戻ってきたときの安心感で僕の中では忘れられない名シーンになりました。 この映画は文句無しの10点満点です、この映画に関わってきた皆さん感動をありがとうございました 人生の中のかけがえのないものになりました Part2にも新しい感動を待っています。 


SKさん 8.5点
シリーズ初の完全なホグワーツの外での旅。 ホグワーツが出てこないハリーポッターというのはかなり新鮮だった。

序盤ダドリーとハリーの別れのシーンが省かれていたのは恐らく自分だけでなくハリポタファンにとって衝撃だったと思います。その点で1点の減点を。 しかし車に乗り込んだペチュニアの何か言いたげな表情は原作の描写と似ており、それに加えハーマイオニーのオブリビエイトのシーンも描写が細かく、満足できるスタートだった。

ハリーが昔の自分の部屋に入り小さい人形を触った場面、シリーズ最初の賢者の石で小さいハリーが頬杖つきながらいじっていたあの人形の再登場でハリーの成長を大いに感じられ、 まもなくこの家を去るのだというハリーの何とも言えない不思議な気持ちもよく伝わってきた。

ヘドウィグの死については、原作では鳥籠の中であっけないものだったが映画版ではハリーを助けようと飛んで来るという同じ死でも理由が違い映画版の方が好きだった。魔法省潜入は始まりの大胆さと、絶妙なタイミングでの笑いが多く楽しく観られた。

ハリーとハーマイオニーに嫉妬し二人から離れていくロンという今作注目の三人の仲違い。
悲しむハーマイオニーを気遣いダンスをするハリーのシーンと、ハーマイオニーの“ずっとここで暮らさない?”というセリフもどちらも切なくて印象深かった。 ゴドリックの谷ポッター夫妻の墓においては期待していた以上のものを見られた。 まさか彼ら自身の姿で行くなんて!しかもそれには危険な中であっても自分の姿で会いに行きたいという彼ならではの理由があり、プラス二人の演技のおかげでここでも涙。

三人兄弟の物語はアニメーションになるとは全くの予想外で、流れるようなとても綺麗で素敵な出来だったのでここは高ポイントだった。

マルフォイの館は、館の暗さとやつれたマルフォイ親子そしてその後の騒動に至る全てにおいてハラハラした。 地下牢でのドビーとの再開から別れの流れも涙が止まらなかった。 ドビーは自由な屋敷僕だと叫んだ場面は映像になったことでかなりの迫力があった。

原作未読者には分からないのではと思う場面も多々あった。 ハリーが持つ割れた鏡はシリウスから貰った両面鏡を割ってしまったもの。 次回作の伏線としても重要だが、個人的に好きな設定であった前々作での鏡の持つ意味も映画で是非語られてほしかった。そこで0.5点の減点。 可能性としては大いに低いが、次回作でもしかしたら鏡について少しでも何か語られないだろうかと期待している。

本の半分以上をPert1で映画化したことで後半の重要なシーンが丁寧に作られていそうなので今から楽しみである。


KTさん 8点
今までの作品よりも迫力がありダークな感じも 前作よりも増していたので、戦いが始まっているんだなという感じがすごく伝わ ってきたのがよいと思いました。
今までの作品より原作のシーンが忠実に再現されていたのもよいと思いました。 キャストも原作でイメージしていたような感じだと思います。 ロンとハリーの喧嘩の予兆でロンの表情がだんだん暗くなっていったのがと てもリアルでした。

前作の音楽の使いまわしもなく死の秘法オリジナルの音楽がたくさん使用され、CG表現もよりきれいになっていたと思います。ただ3Dで見れなかったのが残念でした。 全体を通してとても続きの気になる作品でした。


Hannahjapanさん 9点
本当に最高でした!!色々な所に愛を感じて感動して泣きました。 ドビーは最高です。ドビーはずっとハリーの支えになっていてくれて、最後までずっとハリーの事を思っていたんだなと思い感激しました。

ハリー、ハーマイオニー、ロンの3人の友情は本当に膨大だなと思いました。始めのハーマイオニーの決意がそれ程あることが分かって、もうその時点で凄い旅になるんだろうなと思いました。ロンは、分霊箱に色々酷い事を言われて、昔のロンだったら本気にして落ち込むと思うのに、全くどうじなかったので、本当大人になったなと感激しました。2回見に行って2回とも楽しめました。一番大好きなドラコ君も素敵過ぎでした^^


A Fさん 10点
先日公開された「ハリー・ポッターと死の秘宝PART1」を早速先月観に行ってきましたが、 長い間公開を待っていたかいもあり、とても言葉では言い表せないくらい、面白かったです!!

さすが最終章という事で、迫力・スリル満点の作品でした。 特にハリー達がダドリーの家から命がけで逃げるシーンや 魔法省に乗り込んでいく場面ではハラハラドキドキの連発で、 息をつく暇もなかった程です。 また、人間関係の描写もいっそう高まっていて、 ハーマイオニーが両親との記憶に別れを告げるところや ロンと仲たがいをしてしまう場面では心にぐっときて、 物語冒頭の部分から涙が止まりませんでした。

前作に続きトム・フェルトン(君)の演技がよく観れて嬉しかったです! 周りの人達(死喰い人)の仕打ちの残酷さに胸を痛める様子が 切実と伝わってきました。 その他にも、皆の幼い時からの成長ぶりが観られて良かったです。 PART2が本当に待ちきれないほど楽しみです。


柚さん 7点
公開初日に見に行きたかったのですが、その近くの日に受験が待ち構えていた私は、泣く泣く受験後に見に行きました。
原作既読者の私にとっては8.5点くらいを付けたいくらい、まとまりがあってワクワクできて、長時間全く退屈しない映画でした。ですが、原作未読者にとっては少し「?」と思う部分がやはり多くあったように感じました。尺の都合も分かりますが、カットされていて寂しかった部分も多くあります。
原作未読者が「?」と思いそうなシーン
・一番最初の館は誰の館なのか
・クリーチャーが何故ハリーの言葉には従うのか
・最後にやってきた場所は一体どこ?
・ゴドリッグの谷でのハリーとハーマイオニーの行動は、少し注意力が無さ過ぎやしないか
無くなっていて寂しかったシーン
・ダドリーが成長したと感じられるシーン
・ヴォルデモートの登場シーンが少なくなっていた
・クリーチャーに敬意を払ってほしかった

新しく追加されて良かったと思うシーン
・ハーマイオニーが両親に忘却術をかけることで、旅立ちの辛さが感じられた
・ハリーとジニーのキスシーン
・ハリーとハーマイオニーのダンスシーン
ざっとあげてみました。他にも既読者には多々、思うところはあると思いますので減点させて頂きました。 クライマックスに向けて、ですのでやはり戦闘シーンや逃げるシーン、口論するシーン等があり、暗くなりがちな雰囲気でしたが、ところどころで笑えるシーンもあり、重くなりすぎないような出来上がりでした。 新しい登場人物や、新しい地名、新しく知る過去の出来事、たくさん情報がある割にはハイスピードで進んでいったので、やはり細かい部分では未読者の人には少し不親切のように思えました。

ですが、全体的にはきれいにまとまっており、最後にヴォルデモートがダンブルドアからニワトコの杖を盗むことで続きがすごく気になるような終わり方で、良かったと思います。エンドロールが流れて、これは前半だった!とびっくりするくらい引き込まれていました。 Part1ですので、これくらいだろうとは思います。完璧に原作に忠実に映画化は無理ですもんね。そう考えると、結構まとまりはあると思います。Part2に期待。

今回は、友情・別れ・冒険・スリリング・エキサイティング・闇陣営と闘う準備、と言ったところでしょうか。ワクワクドキドキして、感動できる。ハリー・ポッターらしい作品になっていると思います。


Yyさん 7点
今までのハリーポッターシリーズの中で上位に入るくらいクオリティーの高い作品だと思いました。しかし、3Dではなかったことがとても悔やまれました。 特に、ナギニがマグル学の教授を食べるシーンでこちらを見て、口を開けた瞬間。 あの場面が3Dで見れたら、感動したと思います。

 ハリーとハーマイオニーがロンが去ってしまった悲しみを紛らわすためにダンスをするシーンは、 こちらがドキドキしてしまうくらいにきれいで、切ないなと思いました。  三人の心の動きが揺れるこの映画は今までのハリーポッターシリーズになく、 またホグワーツに三人がいないということで違う映画を見ているような気分になりました。
 来年夏に公開されるパート2は是非3Dで、再びホグワーツに三人が帰ってくるの楽しみにしています。


ポッターマニアをチェックせずにはいられない人 さん 8.0点
(遅めの投稿なのでかぶっている感想があったらすみません。あと、原作の事につい ても少々触れているので、ネタバレになって申し訳ありません。)
 まず、作品を観終わって最初に思ったことは、監督の作風なのかもしれませんが、展 開が速い!!の一言でした。この作品がPart1とPart2に分かれると製作側が宣言した時に は、シリーズの第5弾や第6弾のようなスピード感がある程度、緩和されるかと期待し ていたのですが、それらを上回るスピーディな展開に圧倒されました。しかし、そのこ とがストーリーの大半が逃亡劇であるという緊張感とあいまって、個人的にはとても好 印象でした。このスピード感に追いつくためには、一つは原作を読んで予習しておくと いう方法もありますが、第6弾までの映画を観なおしておく、というのもまた一つの手 段であるかもしれません。

 しかし、今までの作品を観なおすという方法をとっても、唯一、原作を読んでいない 人にとってはピンとこないのではないかと懸念していたアイテムが、シリウスの形見で ある「合わせ鏡」の破片です。第5弾の原作の中で、ハリーが名付け親を失った悲しみ の末にこの合わせ鏡を壊してしまうのですが、これが普通に出てきていたのが今回の映 画の中で最も残念でした。(このアイテムがどれだけハリーを助けたかは、原作を知る 人にとっては分かると思いますが、初めて観る人には「アレは何?」という感じではな いでしょうか??(-_-;))

 あと、残念だった事としてはマッドアイ・ムーディとスクリムジョールの死の描かれ 方があっさりしていて、特に後者は魔法省の威信を守るためにハリーをを利用しようと していたが、殺される寸前はいくら拷問されようともハリーの居場所(隠れ穴)を言わな かったといういきさつが省かれていました。個人的にはこの部分を映像化してほしかっ たなと思うと同時に、第6弾で一度も登場してこなかった事もあって、仕方がないのか なとも思いました。しかし、ビル・ナイが2つの場面しか、登場させてもらえてなか ったのはかわいそう…。

 他に、映像化してほしかった場面としては火消しライターの明かりがロンの体の中に 入っていく所などが挙げられますが、ロンが話すだけでなく、その明かりが実際に入る 様子を原作ではイメージするのが難しかったので、映画では映像化してほしかったです 。(逆に、観客それぞれが明かりについて自分なりのイメージが持てるという良さはあ りますが)

 また、ヘドウィグの最期について、原作では追手からの追撃を免れるためにヘドウ ィグを断腸の思いで犠牲にした場面が主人を守る勇者に変わっていたのは、エンターテ イメント風にしてみたのかなと思ったり、単に時間短縮するためだったのかなと思った りしました。僕個人としてはこういう演出もありかなと思ったのですが、ヘドウィグが 死の呪文を受けた後の演出については、せめて第6弾のダンブルドアの最期のようなス ローモーションくらいはあってもよかったのかな、とも思いました。

 原作にはないオリジナル映像で最も気に入った場面は、マグルよけ、呪いよけの呪文 をかいしての緊迫した一場面です。原作でも魔よけの呪文がどれほどの効果を発揮して いるのかというのがいまいち想像できていなかったので、あの場面はとても印象に残り ました。また、Part1の中で最も激しいのではないかと思われるバイクの逃走シーンは 原作の空中戦ではなく、あえて場所を普通の高速道路に移したことでより激しい攻防戦 になっていて死喰い人たちの非情さがより強く感じられました。(よりマグルの犠牲者 を出してしまうという事ではNGのような気もしますが…(-_-;))

 最期に、俳優に関しての感想ですが特にダニエル君ら3人の演技が今まで以上に磨き がかかっていてとても驚きました。喧嘩のシーンについては「ホントに怒っているので は!??」と疑ってしまった程です。さらに、今回はトム・フェルトン君のハリーを悪人 たちの手に渡すか渡さないかの、あの絶妙な葛藤の表情や演技に圧倒され、いじわるマ ルフォイの頃からの演技の上手さを思い出しました。さすが、原作本を大事にしていた 子役俳優ならではの演技で、これまで以上に、この演技派俳優が好きになりました。

 全体的に批評ばかりになってしまったような気もしますが、僕は今までのハリーポッ ター映画の中でデイビッド・イェーツ監督の作風が一番気に入っているので、Part2へ の期待と不安(レイブンクローの髪飾りとか)なども評価に含めて8.0点にします。


HANNAHさん 9.9点
すごく面白かったです!2回字幕を見に行きましたが、始まった瞬間に全身に鳥肌がたちました。それほど待ちわびていたし、本当に心拍数が上がっていくのが自分でもよく分かりました。

ハーマイオニーが両親から自分の記憶を全て消すシーンは本当に涙がとまらなかったです。あのときのハーマイオニーの気持ちを考えるだけで、今でも涙がこみ上げてきます。 でも、ハーマイオニーとロンのシーンは前回までと全然違って、今まではハーマイオニーがひたすらロンのことを想う描写ばかりでしたが、今回がロンの嫉妬心炸裂で面白かったです(笑)クラムとのダンスシーン以来でしたし、今回はロンとハーマイオニーが両想いということもあって全然違って見えました。

前まではハーマイオニーに「君って一応女の子だよね?」とか「女って年々怖くなるよな。」とか失礼なことばかり言って泣かせてたロンが、ハーマイオニーにべたぼれですごいほほえましいながら、この野郎(笑)とか思いながら観てました(笑) エリーゼのためにを弾いてるシーンが2人のシーンでは1番好きで、「もっと優しくしなきゃ。」と言って弾いてみせるハーマイオニーの顔をガン見のロン…一番キュンキュンしましたね(笑)

ナギニは結構怖かったです! 1回目以上に2回目でびくびくしてしまって、映画館で跳ね上がってしまって恥ずかしかったです…。2Dでこれって3D超こわい!って思いました(笑)

私はドラコがすごく好きなので、本当にドラコが不憫で不憫でならなかったです。 お父さんのルシウスが死喰い人だと知ったときから、ドラコ=悲劇のヒロインみたいなイメージがついてしまって…。やっぱり、謎のプリンスでも他の生徒が浮き足立っているのに対して、ドラコはむしろ黒に身を包み、緊迫していて…1人だけ沈んだ色(イメージとして)だったと思います。
賢者の石のときは強気なおぼっちゃまというイメージだったと思います。しかし、私の偏見もあると思いますが、回を増すにあたって、どんどん彼のビビリな部分であったりとか、優しい、家族が大好きなとことかが見えてきたと思うんですよ。 今回も最初っから最後まで、ずっと泣きそうで、本当はヴォルデモートにだって従いたくないけど、マルフォイ家のため、父上や母上のため、と頑張っていたと思います。 でもなんだかんだ言っても彼自身は凄く優しい子なので、ベラトリックスに「これはハリー・ポッターかい?」と問われるシーンで何も答えませんでした。

本当にドラコは成長したな!と思いました。そこも泣きました!問われている最中1人でずっと、「ドラコ、頑張れ…!!!涙」って心の中で叫び続けてました。スクリーン越しにドラコに私のエールが届くように(笑) それで、自分の意思を押し通した彼をひょっとしたら初めて見たんじゃないかな?と思いました。 いつもいつも父上が父上が、と言って、しかも押しには弱くてすぐに逃げ腰になって逃げて…。 そんなドラコがよくあの凶悪な魔女であるベラトリックスに逆らった(というか嘘をついた)な…と本当に嬉しかったです。 いがみ合っていてもやっぱり友達なのかな、と思いました。 クラスの友達も、ここにきてやっとドラコが本当は心の優しい子なんだ、って気付いてくれましたしね!笑 やっぱりトム君の演技は素晴らしいですね! 賢者の石のときから彼のあの豊かな表情が本当に大好きです!!!!! これで第2章に続くわけですが、ドラコやロンとハーマイオニーも気になりますが、やっぱりそれ以上に気になるのは、ハリーとヴォルデモートの対決ですね! ずっとずっと心待ちにしていました!!! 死の秘宝も気になるし、スネイプ先生がどう動くのかもすごい気になりますね! 分霊箱は全部破壊できるのか!残りはどこにあるのか!

ある意味第1章をあそこで区切ったのは正解ですね! 丁度良かったな〜と思います。 ダンブルドアのニワトコの杖をヴォルデモートが手に入れて、「さぁ、ここから俺様が動き出すぞ!!!」って感じで終わって。 本当に楽しみです!


ヌガーさん 10点
今回の作品は最初から最後まで私を圧倒させました。PART2がますます楽しみに なってきました。
 最初に、ハーマイオニーが自分の両親の記憶から自分という存在を消すときには、 悲しすぎて思わず涙がこみ上げてきました。  本当は忘れてほしくないけれど、マグルの両親のためにも忘れさせるという決意に は、ハーマイオニーの成長が感じられました。

 また、ロンが一時期ハリーたちから離れてしまったときは、なんか物足りないよう な寂しさがあって、戻ってきたときは、私もハリーたちと一緒に喜びました。  ロケットを壊すときに出てきた自分の弱みに立ち向かっていく様子がすごくかっこ 良かったです。

 それとマルフォイ。彼はハリーの潰れた顔を見て、多分分かっていたのではないか と思いますが、なかなかはっきり言えず、まだ本当の闇には染まっていないように感 じられてちょっぴり嬉しかったです。

 ハリーとヴォルデモートとの決戦はもう間近です。大切な人をたくさん失ってしま いましたが、その人達のためにも、魔法界のためにも、世界のためにもPART2で大活 躍して欲しいです!!!


miyuさん 9.9点
全体的には凄く良くて感動しました。
ただ、原作よりちょっとカットされていたりとか、話やその場面場面の進み具合が個人的に速かったりとしましたが、内容も予想以上に良くて◎です! また、三兄弟の物語のハーマイオニーの朗読の時の 映像はとてもいいなーと思いました。 幻想的なおとぎ話って感じでした。

セブンポッターの戦いはとても迫力があり、ハラハラドキドキで とても楽しんで見る事が出来ました!!
ドビーの優しさ、死にとても感動し、映画館で号泣でした。 最初のハーマイオニーが両親に忘却呪文をかけるところから ドビーが亡くなるまでずっと感動して泣いていました。

また、ゴドリックの谷での蛇のナギニのシーンはとってもビックリしました. 凄く良かったです、ハリポタ最高!!!!

v3v_yokoさん 10.0点
 死の秘宝は、ルパート君たちの来日舞台挨拶といっしょに見てきました!  初めてキャストに会えたので、とっても嬉しかったです。3人とも映画のまんまで、「かっこいい」と「かわいい」を連呼してしまいました(笑)今年一番の思い出になりました。

 映画の感想ですが、期待を上回りました!見応えがあり、全作に比べて原作に忠実でした。ダーズリー一家との別れのシーンがあっさりとしていたこと、クリーチャーの態度の変化が描かれていない、鏡の破片の説明がない、など、満足のいかない部分もありましたが、映像化するにあたりその部分は仕方ないと思います。

 私は双子のキャラクターと俳優さんが大好きなので、双子のシーンはどれもお気に入りです!特に、ハリーとジニーのキスシーンのジョージは最高でした(笑)  そのほか、ハーマイオニーが両親に忘却術をかけるシーン、ドラコがハリーを守るシーン、ドビーの死、、、などなど、感動するシーンがたくさんありました!

 今回の作品は本当に良かったと思います!何回でも見たいです。やっぱりハリーポッター大好きだー!!と思わせてくれました。(笑)パート2で終わってしまうのは本当にさみしいですが、次回作にも期待大です!これからもポッタリアン継続します!!

Rooneyさん 8.9点
前作でのダンブルドアの衝撃の死。主人公ハリーの宿敵、闇の帝王ヴォルデモートは魔法界だけではなく、人間界にも影響を及ぼしていた。マグルはどんどん殺され、”純潔”でない魔法使い達は逮捕されてしまう世の中に。
ヴォルデモートを倒す唯一の方法、”分霊箱”の発見・破壊のためにホグワーツ魔法学校を後にし、ハリーと親友のロンとハーマイオニーは旅へ出た。 3人が行く先々には闇の魔法使いや死喰い人が現れ、3人は今までにないほどの試練と戦っていた。 そしてヴォルデモートは確実にハリーを殺すためにある”武器”を探していた...

ハリーポッター映画史上初の前篇・後篇と分かれて上映された今作品「ハリーポッターと死の秘宝」は、原作を読んだファンとしては良くできた作品ではなかったかと思う。映画と本を比べてしまうと、いつも「本にあるシーンがない」など100%満足はできないのだが、今回「死の秘宝」を見た後は満足度が高かった。いくら2作品に分かれたといっても、あの量の本を約2時間40分によくまとめていたと思う。

過酷な旅、3人を狙う敵たち、大切な人たちの死と見ていてつらいシーンが多いが、これらのシーンがハリーが求める「平和」、「善」に向けて良い効果を出している。特に見どころなのはロンが自分自身に向かいあい、打ち負かす分霊箱破壊のシーンであろう。 そんな暗いシーンが多い中で、笑いをとってシーンを明るくしていたのは間違いなくしもべ妖精ドビーだったと思う。彼がこの映画で担う役はとても大きかった。

今回初登場のキャラクターの魔法省大臣スクリームジョールも、ルーナの父ゼノフィスも本のイメージ通り。 パート1ということでエンディングは何となく予想できていたが、本を読んでいても続きが気になってしまう終わり方であった。原作を読んでいなかったらなおさらすっきりできなかったと思う(笑)
ヴォルデモートが最強の力を手にした今、ハリーはこの先どうするのか。 パート2を心待ちにしているファンは、また同時に「終わってほしくない」という思いでいっぱいであろう。

ポッキーさん 10.0点
私はシリーズ1からずっとハリーポッターを観ています。でも、今回の作品は自分の中で一番迫力があったんじゃないかと思います。私はこの作品の中でハリー、ロン、ハーマイオニーの3人の絆が一番感動しました。ロンは、2人と一度仲間割れをしてしまったけどハリーとハーマイオニーが分霊箱を壊そうとしている時にロンが現れて、分霊箱を壊した時は、やっぱり3人じゃないと駄目なんだなと感じさせられました。

それと同時に、ヴォルデモート卿の強さもすごく今作では伝わってきました。映画を観ている時、ヴォルデモート卿が映ると「次はどうなるんだろう?」と、ドキドキしました。次のPart.2は、今以上に迫力があるんだろうなと思うと、すごく楽しみです。

なちさん 9点
今作で最終章のハリーポッターシリーズですが、二部に分かれているだけあって迫力ある作品に仕上がっていると思いました。
もう序盤のハーマイオニーの両親にかけた魔法、『オブリビエイト(忘れよ)』の場面からもう涙腺が崩壊してしまいました。 両親の自分に対する記憶を消し去りたいほど、守りたいものがあった。部屋にあった写真から、彼女だけがゆっくりと、しかし確実に消えているという雰囲気や、写真だけではなく両親の頭や心の中のハーマイオニーに対する記憶でさえも消えていってしまうという悲痛な思いを家を出てからも必死に耐えているハーマイオニーの表情は頭から離れそうにありません。

ダサいメガネ君だとかなんだかんだ言いつつもハリーに協力している双子は微笑ましく感じました。あのハリーの家にいるのは、覚悟を決めて、それでもハリーを助けたいと思っている人たちばかりだから。ハリーが希望の存在だということだけでなく、今まで一緒に育ってきたかけがえのない大切な仲間だから、という理由も含まれていたらいいな、と思っています。ところどころ笑いを起こすシーンもあって、頭が緊張せずに話に溶け込みやすいな、と思いました。

数々の闇の帝王の手下が空で待ち構えている中で、道路で戦いを繰り広げるシーンはとてもハラハラしました。たくさんの車が魔法で転倒したり炎上したり、あんなアクション実際には体験できないから見ていてとても新鮮でした。 そしてダンブルドアがハリーたち三人に残した品が、今回とても重要な役割をしていてこれからもキーアイテムになっていくのかと思うと謎めいていきますね。
結婚式のシーンでは、急な奇襲にあいハーマイオニーが用意していた誕生日ケーキを食べ損ねたことを悔いていたシーンで、 そういうイベント事を大事にしている彼女が可愛いなあ、と思いました。もう、こうやって三人で集まって誕生日ケーキを食べれるかどうかわからないから、とか思ったりすると少し切ないですが・・・。

アンブリッジが持っている分霊箱であるロケットを取り戻すために、魔法省に変身薬で侵入したハリーたちの行動力の高さには驚かされました。今回だけに限ったことではないですが、やはり彼らの行動力には毎回驚かされます。私も彼らのように自ら進んで取り組むことを専念したいと思うようになったきっかけでした。 ハリーの家に集まっていなかった生徒も、死喰い人が襲ってこようとハリーを守るために囮になって少しでも時間を稼いだ彼らにも拍手を送ってあげたいです。

ロンが怪我をして、ロケットの負の影響で身に着ける者の感情を乱してしまうという設定も上手いなあ、と思いました。 ロンが身に着けていた時に、ハリーとハーマイオニーが二人で話しているのを見て嫉妬と怒りに感情を任せてハリーを傷つけてしまい、三人の絆に亀裂が走ってロンが離脱してしまうシーンは、見ていてとても心が痛みました。賢者の石の時から衝突はあったものの、今回はロケットの力に負けてしまった三人の絆に胸が張り裂けそうでした。

そのあと、雌鹿の守護霊が導いたグリフィンドールの剣をハリーが凍った池に入って取ろうとした時、ロケットが拒絶反応を起こしてハリーを溺死させようとしたが、そこで助け出したのが離脱したはずのロンだったと知った時は、戻ってきてくれたんだと素直にとても喜びました。やっぱりハリーの傍にはロンがいないと始まらないと思います。 

ハリーがロンにロケットを壊せと言った時、君じゃないと駄目なんだ、と言ったのは、きっと亀裂が走ったままの八リーとの関係があろうとも、そんなプライドは捨てて冷たい池に身を投じてハリーを助けた彼の勇気をハリーも認めたからだと思います。ロケットを壊した後、中から出てきた者に自分の心の闇を見られ、それを責めてロンを揺さぶったシーンでは、本当にロンを応援していました。遠くでハリーがそれは幻だ、と言っていたけれど、ロンはきっと心のどこかでそんなハリーとハーマイオニーとの関係があったんじゃないか、と疑っていたんだな、と思います。心の闇が映し出したように・・・。でも最終的にロンは自分の闇に勝利し、見事ロケットを破壊しました。自分がやっているわけではないのに、すごい達成感がありました。やっぱり二人はこうでないと、と思いました。

森で人攫いに捕まった三人がマルフォイ邸に連れて行かれ、ハーマイオニーに顔に魔法をかけられたハリーの顔を確認する為ドラコが指名されましたが、ハリーの身を案じている素振りが見られましたね。もう、本当に、ドラコは良い人なのに・・・きっと心の底ではハリーを助けたい、闇の帝王に渡したくないと思っているのに、逆らえば自分が殺される。そういう葛藤がドラコを苦しめていると思うと、もう全く関係ない私でも彼を助けてあげたいと思うほど、このシーンは印象に残っています。今回の映画で一番心に残っていますね。闇の帝王に脅えるドラコが、本当に見ていて心苦しいです。ドビーがハリーたちを助けて、ベラトリックスに殺せと言われてもやはりドラコは躊躇していて、ああもう、どうしようと思いました。杖を取り合っているシーンも、ドラコ自身が力を緩めてハリーに渡したんじゃないかと思っています。

ドビーが死んでしまうシーンは、とても綺麗な死に方だと思いました。ドビーの大切な『友達』に囲まれて、きっと彼は思い残すことなど何もなかったんだろうな、と思います。最後にハリーを助けることができて、ハリーの顔を見ながら死んでいけたのですから・・・。
次のpart2で最終章本当のラストだと思うと、なんだか寂しく感じてしまいます。今回の映画は、失うものも新しく得たものも多かった作品だと思います。今まで頼ってきた人たちももういない中で、ここまでハリーたちが強く成長している作品はないんじゃないかと思うくらい壮大なスケールで描かれています。本当にハリーポッターシリーズはすごいと思います。 part2も期待していいと思います、来年がとても待ち遠しいです。次作はドラコの活躍を期待しています。本当に彼には幸せになってほしいです。 ハリーポッターが終わってしまっても、私の心の中にはいつも彼らがいます。


ASUKAさん 8.9点
今回のハリーポッターは本に忠実で見ていて〔そうそう〕と納得できる内容でした。   今までの映画は、時間の都合があったのは分かりますが本とあまりに違うところが   あって〔うーん〕と思うことがあった分、今回の映画は大満足でした(^^♪   それと、ドビーの活躍をカットせずに時間をとってくれたのもよかったです!

LEDAさん 8点
私は2度見に行きました。(字幕と吹き替え両方です)私の中での今回の映画の評価は10点満点中8点です。 今回の映画は2部作ということもあってか、駆け足気味だった4〜6巻と比べて落ち着いて余裕があり、原作に忠実に描かれていたと感じました。かなり暗くなってしまう物語を、迫力ある映像でとても楽しめました。

冒頭のシーンで、ハーマイオニーが自分の両親の記憶を消す場面では、丁寧な演出(写真からハーマイオニーが消えるところなど)で早速泣いてしまいました。ロンの隠れ穴の庭で外を窺う場面も、暗黒の時代の再起を彷彿とさせました。ただ、ダーズリー家が家を去る場面・・・ダドリーがハリーに別れを告げる場面が無いのは、少し物足りなく感じました。  

7人のポッターが出そろう場面。ビルは映画では初登場ですが・・フラーとのツーショットはやはり美しかった!そしてリーマスとの結婚をハリーに報告しようとするトンクス。原作未読者には多分わからなかったシーンだと思います。謎のプリンスのときにすでにトンクスはリーマスのことを「あなた」と呼んでいることを覚えていれば別ですが・・・。なので、個人的にここのシーンではきちんの結婚の報告をして欲しいと思いました。でもよく見ると、リーマスの指に指輪が光っていました(2度目に観たときに気付きました!)。 ポリジュース薬で変身するところはコミカルで、お気に入りの場面です。フレッドとジョージの掛け合いには笑いました。ビルとフラーが原作通りラブラブでした。 

原作とは違うヘドウィグの最期ですが、このシーンは本当に泣いてしまいました。このアレンジは素晴らしいと思います。結婚式を楽しんでいた途端に襲われ、3人の旅が始まりますが、怒濤のように場面が過ぎ、緊迫した世界感が出ていました。グリモールド・プレイスにて、R.A.B.の説明(クリーチャーが語るレギュラスの過去など)や、ルーピンとの口論が無かったのは少し残念に思いました。ジェームズの親友のただ一人の生き残り(ワームテールを含めるなら別ですが)である彼に、もう少し重点を置いて欲しいと個人的には思いました。

3人の旅は本当に丁寧に描かれていました。ロンの嫉妬や葛藤、仲違い、そしてその後の和解・・・と、本当に人間くさい彼らがいました。スリザリンのロケットが見せた幻想で、ハリーとハーマイオニーのキスにはかなり衝撃を受けました(直前に牝鹿の守護霊を見て泣きそうになっていたのですがひっこんでしまいました 笑)。この辺りは本当に原作通りといった感じでした。

ゴドリックの谷のシーン。原作とは違い、マグルに変身することはなかったけれど、「自分の生まれたところは自分で歩きたい」というハリーにはぐっときました。ポッター家の墓や廃墟のところでも私の涙腺は崩壊しました・・。バチルダの家での蛇との戦闘は壮絶でした。 ゼノフィリウス・ラブグッド・・・セクシーで不思議なお父さんでした 笑。ラブグッド家は本当にルーナらしい奇妙な家でした。ペベレル3兄弟の物語のアニメーションはとても良かったと思います。ルーナを想うゼノフィリウスには感じ入りました。

人さらいやマルフォイの館のシーンは本当にハラハラしました。ドラコの怯えた様子もすごく伝わってきたし、ベラトリックスの狂気も恐ろしかったです。地下牢にディーンがいないな・・・と思いましたが。ワームテールが死ぬ場面が無かったのは少し奇妙に思いました。ハリーへの情がまだ残っていたがために、ヴォルデモートから授けられた腕によって死んでしまうので、やはり見てみたい(・・・別に殺されるシーンが見たいわけではありませんが)場面でした。ハーマイオニーが拷問されるシーンは、今までにないダークで恐ろしかったです。ルシウスが2回も吹っ飛ばされていて少し笑ってしましました(・・・・)。ドラコの持つ杖をハリーが奪ったときには、思わず「ニワトコの杖の所有権が!!」と思ってしまいました。

ドビーが強い。かつての主人にはむかってハリーたちを助けるシーンは壮絶でした。ドビーがベラトリックスのナイフで刺されて死んでしまうときも涙腺が緩んでしまいました。 ドビーの死はマッド=アイやヘドウィグの死と比べてかなり丁寧に描かれていました。確かに前者の死はあっという間で死を悼む時間なんてなかったけれど、やはりあっさりすぎたように思いました(原作を読んだときにもそう思ったので、映画ではもう少し深くやってくれると思ったのですが・・)。

この映画で、ハリーは多々シリウスの両面鏡をのぞいていましたが、過去5,6作目では両面鏡がでてきたことはないので、せめてこれが何なのか説明がほしかったです。原作を読んでない人はわからなかったはずです。

ヴォルデモートがニワトコの杖を手に入れての映画終了で、PART2への期待が高まりました。原作の3分の2まで進んだので、PART2はかなり内容の濃いものになるんでしょう。セブルス・スネイプの真実に期待大です。


みっちょんさん 9.5点
今回のシリーズでは冒頭から、ハーマイオニーが忘却術で両親の記憶を消すシーンで、ハーマイオニーの辛さ、悲しみと両親を思うがゆえの決断がひしひしと伝わり、涙が出ました。涙あり、笑いあり、感動あり、そして予想していなかった展開に驚き、ここまで画面に食らいついて観たのは初めてですし、本当に時間が過ぎるのがあっという間でした。買っていたポップコーンに一度も手を付けないほど映画に集中していて、自分でも驚きました。 ハリーとハーマイオニーが、ハリーの生まれ故郷へ行ったときに訪ねた人がナギニとなって、一階からいきなり現れるシーンでは、本当に驚いて持っていたポップコーンを落としてしまうほどでした。

皆が薬を飲んでハリーになったシーンでは、それぞれ特徴のあるハリーが見れて、特に下着を着けたハリーには思わず笑ってしまいました。 また、ハリーとハーマイオニーへ嫉妬するロンの複雑な心境や、それでも2人のもとに戻ってくる友情には感動するとともに、賢者の石のシリーズから培ってきた友情のかたさを改めて3人を見ることでより知れましたし、親のような気持ちで皆の成長を見ることができ、とても温かい気持ちになりました。

そしてロンが行方不明者の中に自分の家族がいないかをラジオで確認しているんだと言ったときの辛さ心境、また、ロンから君には家族がいないと言われたハリーの辛さ、また家族のために両親の記憶を消して自らの手で家族との別れを選んだハーマイオニーの辛さ、家族がいても、いなくても、家族に対する切ない思い、そして家族愛がそれぞれの視点から描かれていて、友情だけでなく家族への愛も感じることができるとともにその大切さも思い知ることができました。実際に私も観終わったあとに家族のことを考えました。自分の家族と重ねてみると、より3人の複雑な心境を思い知ることができ、改めて家族に対する感謝の気持ちや友達がいてくれるありがたみを本人に伝えたくなりました。

冒頭からヴォルデモートに怯えていたマルフォイが、後半に顔が腫れて現れたハリーと対面したときに、本当のことを言えずにじっとハリーを見つめる姿は、たとえライバルでもハリーを思う気持ちがあり、見えない絆が描かれているように思えました。また、ハリーがマルフォイから杖を取り返したとき、マルフォイの表情は杖を奪われたがこれでよかった、とでも言いたげな複雑な心境を表していて、ヴォルデモートへの恐怖と、心のどこかにあるハリーへの友情の狭間で苦しむの姿はとても印象的であり、見ているこちらも同じような複雑な気持ちになりました。

また、ドビーが倒れてハリーに抱きかかえられたときの最期のドビーの表情も忘れられません。自分の命をかけてでも守りたい友情を身をもって知ることのできたドビーがうらやましく思えましたし、私もそんな友情を築き上げていきたいなあと思いました。 最後にヴォルデモートがダンブルドアの杖を奪ったときは、そういうことか!と、予想していなかった展開に驚くとともにこの先の展開が全く読めず、今度の展開が楽しみですし、早くPART2が観たい!とワクワクするとともに待ちきれないです!!次で完結するのは寂しいですが、PART2の公開がとても楽しみです。

また、点数はPART2が完結してこそ、『死の秘宝』そして『ハリー・ポッター』の本当の良さや面白さが分かると思うので9.5点にしておきました。PART2が、観終わって胸を張って「10点満点でした!」と言えるような作品であることを期待して、楽しみにしています。 「PART1」は、最初から最後まで夢中になるような、そして笑い、涙と感動、恐怖、驚きだけでなく、自分の忘れかけていたことを思い出させてくれるとても見応えのある作品でした!

さるとびさん 8点
ハリーポッターの映画は、映画の中では原作に忠実に撮影されている方だと思い ます。しかし、どうしても時間内のおさめなければ・・というところで、省略されてし まう部分があるところはしょうがないですね。私は、スネイプファンなので、映画の中 ではあまり重要でなく扱われているように感じるので残念なのと、パート2では、記憶 による告白の部分があるので、とても楽しみにしています。1作目から、いい人だと思 っていましたが、本当に不器用な愛し方をする人だと思います。そこがいいんですけど ・・・。

 パート1は、展開が早く、最後はヴォルデモードが杖を取るシーンとは 知っていたけど 、あっという間でした。でも、やはり最後にもう一度ハリーたちの映像が映ってほしか った気もします。エンディングまで見ましたが、ちょっとだけでも次につながるシーン が見たかったような気がしました。  ハリーポッターの作品のいいところは、内面のどろどろが現れているところです。分 霊箱がなかなか見つからず、いらいらしてロンとハリーがけんかしてしまいますが、剣 をとるところでロンがもどってきて、友情が映像からも伝わってきました。人間のいい 面だけでな いところが、本当らしくて見入ってしまうところです。

 最後に、マルフォイは、嫌いな登場人物でしたが、すてきに成長したと思います。悩 んでいる表情がとてもよかったです。

ひなさん 10.0点
今回の作品は、今までで一番よかったです。一番感動したシーンは、ハリーが親のリリーとジェームスのお墓を見つけたところでした。ハリーはいままで、親がヴォルデモートに殺されたことでたくさんつらい思いをしてきたし、1話でみぞの鏡に映っていたのも、ハリーとリリーとジェームスだったので、ハリーはとても親と会いたい気持ちが強かったと思います。なのにこんな形で再会するなんてかわいそうだと思いました。ハーマイオニーが花を添えた時、泣いちゃいました。

他にも、ザ・クィブラーの編集部が見られてとっても嬉しかったです。ルーナの父のゼノフィリウスさんが死の秘宝の信奉者だったという事は初めて知ったので驚きました。 ヴォルデモートのしわざで魔法界や魔法使い、マグルたちまでぼろぼろになっていくのはとてもさみしいです!ハリーが早くヴォルデモートをたおして魔法界を平和にしてほしいです!

ピートゥーさん 8点
前作とは違った3人と魔法界を見れてとても面白かったです。 遂に来た闇の時代に自分が入りこんだかのようで、迫力があり最終章にふさわしい作品でした。 ハーマイオニーの家族との別れ。ロンの心の葛藤。そしてハリーの自分を守ろうと死んだ、傷ついた人々への悲しみ。 それを乗り越え進んでいく3人にとても感動しました。 長年親しんできた、キャラクターの死は悲しかったですが、その代わり3人や他の魔法使い達の成長が作品を一層引き立てていました。

唯一、残念だったのはダドリーとハリーの別れのシーンが描かれていなかったことです。あの二人の友情というものが見え、とても感動した場面だったので残念でした。 ハリーポッターを見て映画に興味を持ち始め、映画館へたくさん足を運ぶようになりました、 なので親しみのある作品だからかもしれませんが、他の映画と違ったオーラが出ていました。 原作を読みましたが、映画ではどのように物語が繰り広げられていくのか今からパート2が楽しみです。

じゅんなりしゃすさん 8.5点
『死の秘宝』の上巻を読んだときは長く厳しい旅を続けるハリーたちが印象に残っていたので、 映画もそのような重々しい内容になるのだろうと想像していました。しかしいざ映画が始まると 息を吐く暇もなく、トリオに次々と襲いかかるピンチにずっと手に汗を握っていました。 オープニングは正に「終わりの始まり」という雰囲気があり、嬉しかったのはそこでハーマイオニー が家族と決別するシーンが中心に描かれていたことです。本を読んだ人なら誰でも知っている 通り、彼女は最終章での戦いでハリーを誰より命がけで助ける真のヒロインだと思います。 それを原作にはないかたちでまるでハーマイオニーが主役であるかのような演出をした オープニングにはファン心を打たれました。

原作により忠実だという点では、『死の秘宝』はこれまでの映画に比べて特に秀でていると思い ます。トリオの表情や仕草のひとつひとつから本で読んだ文章が蘇るようでした。しかし新たな 発見をさせられたシーンも沢山ありました。例えばロンがハリーたちをどのように見つけたか説明 するところです。

私は‘灯消しライター’がロンに見せたものはロンを自ずと正しい方向に導くようにというダンブルドア の意志が魔法によって現れたものだと思っていたのですが、映画での解釈の方がより感動的でした。 ロンのために今まで何度も涙を流してきたハーマイオニーの気持ちがついに伝わった瞬間という 意味もあったと思います。ハリーとの衝突も含めて、ロンの人間味の深さが表れている『死の秘宝』 ならではのシーンでした。 パート1とパート2に分かれたせいもあり、ひとつひとつのシーンがとても丁寧につくられている というのが全体を通しての映画の感想です。と言ってもパート2に向けての序盤にはとどまらない ところがこの映画の魅力だと思います。それもきっと‘今までとは一味違うオープニング’‘原作に 一ひねり加えてより感動的に仕上げたイベントの数々’・・・そしてラストシーンの盛り上がりだと 思います。遂に追いつめられたハリーはどうなるのだろう、と続きの展開を知っていても考えずには いられない衝撃のラストでした。 パート2の公開までに再びハラハラを味わいに何度でも映画館に観に行こうと思ってます!

アンドレセンさん 8.5点
前作までとは違って、リアルな痛みが伝わるようなシーンが各所にちりばめられていました。 冒頭でハーマイオニーの家族との別れのシーンがオリジナルに取り入れられていました。原作では間接的に描かれていたものですが、世界観を壊すことなくとても印象深いもので、素晴らしかったと思います。 ドビーが三人組と他の捕らわれていた人々を助け出すシーンでの「ドビーは自由な屋敷しもべ妖精」という一言が心に残りました。その後はとても涙無しには見ていられませんでした。このシーンは原作に忠実だったというのもとてもよかったです。

しかしダーズリー夫妻、そしてダドリーとの別れがなかったのがとても残念でした。ダドリーの変化によって十年以上憎み合っていた二人にやっと小さなつながりが出来たのに、それがカットされてしまったのは、どうしてという想いでいっぱいです。 また、ヘドウィグが亡くなるシーンがあっさりしすぎているように思えました。本物のハリーの正体を明らかにするための材料になってしまった感がありました。

パート2へと続きますが、もやもや感は残らず、純粋に次が楽しみだと思えました。 全体として決して期待を裏切らない、それ以上の素晴らしい作品になっていました。


F.S.さん 10.0点
ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 1はシリーズ最終章の前編ということで観賞前からとても楽しみにしていた。

今までの作品では一本の映画にまとめなければならないという都合上『観たかったあのシーン、あのキャラクター』をカットせざるを得ず、またどうしても原作を読んでいないと分かり難い点が多々あり展開もめまぐるしいものがあったが、今作では一つの作品を2分割することで映画全体に余裕が生まれた。

原作の持つ世界観はより忠実に描かれ、これまで築かれてきた映画としての世界観もそのままに上手く調和しており、原作を読んだファン、映画だけを観てきたファンの双方にとって満足のいく作品に仕上がっている。

本編のトーンは今までのどの作品よりも暗く邪悪な雰囲気で統一されている。 魔法界がヴォルデモートに掌握されているという事実、そしてその最悪の状況の中突如混沌の中に放り込まれ、スナッチャー等の危険な追っ手に追われながら自分達の手でホークラックスを破壊することになったハリー達の逃げ場の無い不安や焦燥が思わず目をそらしたくなるような暴力的なシーン、数々の犠牲とともに生々しく描写されている。

しかし映画がその暗さに飲まれることはなく、死と隣り合わせの危険な状況にあるからこそハリー達のお互いを信頼する気持ち、愛することの大切さ、そしてなにより絶望に屈することなくどんな時でも希望を持ち続けて前進し続ける純粋さが、時に思わず笑ってしまうような演出と共により鮮明に心に響いた。 こういったことは今までの作品でも描かれ続けてきたことだし、ハリー・ポッターの一貫したテーマでもあるが本作ではそれがよりはっきりと、具体的な形として現れている。 現代は愛の無い時代であるという。人々は忙しさのあまり他人を思いやる気持ちを無くし、自分達が支えあって生きているのだという実感が薄れてきている。だからささいなことで凶悪な事件が発生してしまったりする。本作を見終わって、それが何処かヴォルデモートが復活し、暗黒時代の再来した魔法界と重なる気がした。 しかしそういう時代だからこそ、一人一人がハリー達のように互いを信頼すること、愛することの大切さを忘れなければ、その光はどんな闇にも負けないだろうなと、そして一人でも多くの方がこの映画を通してヴォルデモートがもたらす闇に屈せず、それを照らす存在になって欲しいと思った。

本作でハリー、ロン、ハーマイオニーの3人はついに真のグリフィンドール生に成長した。誰に頼ることなく自分達の手で道を切り開く自立した姿は賢者の石のときのまだあどけなかった彼らとは見違えるようでとても頼もしく感慨深い。

Part 1は次作に向けての導入としては十分すぎるほど濃く、今までのどの作品よりも心動かされる内容で充実した時間を過ごすことが出来る。 Part2で彼らの長く険しい冒険が終わりを迎えるときそこで何を見るのか、今から期待せずにはいられない。


ゆっちゃん@0608さん ?点
私は、11/19 公開初日の日の夜に「ハリーポッターと死の秘宝」を見に行きました。 今回のハリーポッターをみて一番心に残ったことは、ハリー、ロン、ハーマイオニーの絆がより一層深まったように思いました。
今回ヴォルデモートの不死と抹消の鍵である「分霊箱」を探し出すために、 主に3人中心で行動が多く、姿がばれないようにハーマイオニーが変身の薬をつくって変身したり、ダンブルドア校長の遺言・遺産を手がかりに知恵を出し合ったりなど また、時にはストレスなどたまって、ハリーとロンが苛立ってしまい仲間割れをしてしまいますが、でもやっぱり3人は一緒。 見ていると、(感情移入しすぎてか)涙が止まりませんでした。最初のシリーズから一緒だった三人ですから、余計に・・・。

また、マルフォイは本当に悪者ではない。ということがわかりました。 最初のシリーズから、ハリーやグリフィンドールなどを軽蔑したりして、「んー。ハリーの敵であり続けるのかな。。。」と思っていました。 死の秘宝では、ハリーを殺そうとする、ヴォルデモートの手下(死喰い人の一大集団)となるが、話合っているとき、いつもビクビクしながら聴いていて、「マルフォイはヴォルデモートを恐れてて、本当はそこまで悪くはない。優しい心を持ってるんだな。」 と思いました。ハリーたちが闇の陣営に捕まったときに、マルフォイは「これはハリーポッターか?」と判断させられるが、ハリーと顔を合わすと「違う。」と答えましたね。 勇気ある勇敢な行動に惚れました。私だったらほんとこんなこと、出来ないと思います。自分の命を守っていると思います。そんな彼を尊敬します(*^-^*)


mimiさん 8.2点
ハーマイオニーの家族との別れから始まり、ドビーとクリーチャーの掛け合いや死喰い人との戦いなど、とにかくたくさんの心に残るシーンがあり、まさに「笑いと涙があり、手に汗握る」映画でした。

特に印象深かったのは、マルフォイ一家です。 一作前のドラコ・マルフォイの「死喰い人になるんだ」という誇りは消えうせ、ただただ、帝王を恐れる青年のようになっています。父であり、尊敬するルシウスと並び、謎のプリンス序盤からでは考えられないほど萎縮してしまっていて、なんだかかわいそうになりました。

また、役者さんたちの細かい演技が素晴らしかったと思います。 ヴォルデモートが、「誰か杖を寄越せ」といったところで、ルシウスが自分の杖を微妙に隠したり、マグル学の先生がスネイプに助けを求めるところでのアランの表情など、緊張感が映画館側にまで伝わってくるようでした。

全体的に、まとまっていてとても良い映画だったと思います。 ただ、まとまりすぎていたかな?という気もします。(時間内で収めなければならないので、しょうがないのだろうとは思いますが) ですが、屋敷しもべ妖精の話があまりなかったのは、何故なのでしょうか...。 ローリングさんは屋敷しもべ妖精を通して、平等の大切さ、差別の愚かさを訴えているのだと思っていたし、闇の陣営にも直接関わる話だと思っていたので、その描写がないのが残念でした。

それでも、緊張感の中で、ハリーポッターらしさの残るとても良い映画だったと思います。 パート2も、今から楽しみにしています!


空音さん 9.5点
原作に忠実すぎず、かといって大幅にずれることもなく、かなり楽しめました。 内容としては暗く、重たい雰囲気が漂うものですが、笑いもあり、だからといってそれが全体を壊さない程度に抑えられており、素晴らしいと思いました。 迫力もあり、緊迫感、そんな中での少しの安堵等、今までのどの作品よりも人の感情が伝わってくる作品ではないでしょうか?

序盤でのマルフォイ家の怯えている演技が凄くリアルに伝わってきて、思わずかなり感情移入してしまい涙目になりました。 ルシウスやナルシッサの怯えは原作にあまり出てこないので、マルフォイ家の立場に同情心が芽生えました。 ドラコ役のトムには特に震えました。 人攫いに捕まって連れてこられたハリーを見て「分からない」と言うシーン。 ここでのドラコは心の中でかなり葛藤していると思うのですが、そのモヤモヤが上手く伝わってきました。 あまり大きくは取り上げられないドラコの揺れる気持ちが出てくる象徴的な部分だと思います。

ハーマイオニーが自ら両親に忘却術を掛けるシーン。 自分についてのことで大きな感情をあまり見せない彼女ですが、彼女は様々な葛藤を持っているはずです。 この部分が映像化されることによって、彼女の感情をより理解できたと思います。 急に襲ってきた敵に対して忘却術を掛ける時に一瞬ためらった姿も、悲しみが溢れ、私の心に自然に伝わってきました。

分霊箱を探す旅の途中、ロンが去るシーン。 原作よりもロンのイライラが薄かったかな・・・と思います。 嫉妬ばかりに重点を置きすぎて、他の感情が弱い気がしました。 旅自体も原作より短くまとめられている感があり、全体的に少し薄い感じがしました。 「ポッター・ウォッチ」について詳しく触れなかったのが残念です。 ハリーが友人たちの様子を知り、勇気づけられる名場面だと思うので・・・。

三人兄弟の物語を語るシーン。 アニメーションが分かりやすく、とてもよかったと思います。 すごく気に入りました。 原作を知らない人でも理解しやすいと思います。

ベラにハーマイオニーが拷問を受ける部分は、原作よりも残忍さが前面に出ていたような気がします。 その分ハーマイオニーの姿をみたロンが激怒したのがリアルな流れで、ロンの想いがよく伝わってきました。

スピード感を重視していて、原作ファンとしては面白かったですし、続きが気になります。 ただ、原作を読んでいない人にとっては少し分かりにくいかな・・・と感じました。 でもあの分厚いものをたった2本の映画で再現するのは難しいので、これが精一杯かなと思います。 ダドリーとの別れのシーンやクリーチャーへの態度を優しくするシーンがカットされていたのは非常に悲しいです。 このままだとわだかまりが残ったままのような感じがしてしまうと思います。 特にクリーチャーのシーンはヴォルデモートとの決定的な差であるので、大切にしてほしかったです・・・。 その分、ドビーとの別れは原作より美しくかかれていましたし、 上記のように色んな人の感情が色濃く出ていたのでとても面白かったと思います。
とにかく、素晴らしかったです。


ざっきょんさん 9点
映画全体としては、退屈する暇なく魅力的で息をのむ場面が展開されとても面白い!! 役者様の熱演も素敵だし、置いてけぼりな感じもない。観賞後の満足感も。構図きれい!画面美しい!
<ストーリーに関して> 冒頭のハーマイオニーの忘却術シーン。画でみて悲しさが倍増する上、描写がすごく丁寧で思わず涙が…。 ストーリーの始めに入れたことで盛り上がりの入りもスムーズ。車内のペチュニアおばさんの表情も良い!素敵!
ハリーが物置を訪れ、幼い頃遊んだ人形を手に取るシーン。 あの頃と成長した姿が自然に並びました。無言で別れを告げる。泣ける…。
闇の陣営本会議シーン。 だらしなく髭もはえ、闇の帝王への恐怖を隠せないマルフォイ一家。顔面蒼白で、あの集いにあるべき緊張感を体現してる。 そんな様子を尻目にルシウスの仕込み杖を破壊する帝王。恐ろしい。
7人のポッターのシーン。観客席も思わず騒然。ブラ姿に苦笑。 その後の戦闘シーン迫力ありますね。静かなシーンからの突然変異。さすが巧い。 魔法省襲撃シーンも巧くまとめてありました。ロケットの不快音が耳から離れません。

ロンがいなくなった後の二人のダンスシーンは素敵。一生懸命はげまそうとするハリーが可愛い。
吟遊詩人ビードルの物語。すごいきれい!ファニーでダークなアニメーションにゾクゾク。
スナッチャーの面々に捕まりマルフォイ家に連れて行かれたシーン。 ベラトリックスやルシウスの興奮加減、それに対するドラコの表情。 ドビーの登場シーン可愛い。さすがfree elf!堂々としていてかっこいい! あぁドビー…

Mikey2010さん 8.5点
私が原作をまだ読んだことが無かったので、わくわくしながら 映画を観に行きました。 冒頭のシーンからハラハラドキドキの展開で終始身を乗り出し て見ておりました。 ハリーポッターシリーズは回を重ねるごとに段々ダークな感じ になってきていますが、ダークな映画は大好きなのでとても見 応えがあって面白いです。

映画の最後にドビーが死んでしまうところは全く予想していな かったので、とても可愛そうで涙が止まりませんでした。 Part2への続きが早くみたいです! ヴォルデモートをどうやって倒すのか、今からワクワクがとま りません。


アズミさん 9.5点
映画はとても満足出来ましたが、原作を読んで、映画を見ると違和感を感じるところは、少しありました。
最初に、ハーマイオニーが両親の記憶を消すところがありましたが、 そこは、ロンとハリーが喧嘩をするところあたりで「私だってこんなことまでして…」みたいに、思い出す感じで、映画にすると、三人のそれぞれの複雑な思いがより、描けたんじゃないかな、と思います。 ダーズリー家との別れも、もう少し描いてほしかったです。原作を読んで、そこの場面が映画になると、どんな感じなんだろうとおもっていたので、ちょっぴり残念でした。ハリーにとって、大嫌いなダドリーやさしい言葉をかけられるなんて、、今までじゃ絶対ありえないですからね。。お別れだからこそだから、もっと描いてほしかったです。 あと、ベラトリックスのハーマイオニーへの尋問は、もっともっとリアルにしてほしかったです!!マルフォイ邸でのシーンは、見所だけど、あんまりハラハラドキドキって感じじゃ無かったので…。少しくらいは、目をおおいたくなるようなシーンがほしかったなと思います。

今回の作品は、原作を読んでいないと、理解しずらいですね。(←私的にはそこがおもしろいんですが・・)
作品の良かった点は、、書ききれないですが(笑) 全体的に話がゆっくり進むので、見やすかったです。 あとあと、私のだあああああああいすきなトム・フェルトン君演じるドラコがもう 個人的には、かっこいいし、でもビクビクしてる感じがかわいかったです! ドビーも、靴なんか履いちゃってかわいすぎでした★ 七人のポッターも、おもしろかったです。とくにフラーが(笑) 終わる場面も、ウ゛ォルデモードが、ニワトコの杖を手に入れるっていう なんとも気になる感じで、終わって次が絶対見たくなるし いいな、と思います。 ドビーが死ぬシーンは私自身も感動して涙が出たし、映画館中から すすり泣く声がきこえてました(笑)みなさん、ハンカチで涙を拭きながら 映画を見ていまた!すごく感動的なシーンでした。

最後になりましたが、私にとってハリーポッターは、約10年間ずっとずっと 一番でした、元気が無いときは、パワーをもらい、笑顔をもらい、 勇気をもらいました!ハリーポッターを見て、感動して、夢もできました。 ハリーポッターが大好きな仲間も出来ました。 原作も映画も、その映画に出ているキャストもスタッフも、セットや、衣装、音楽 どれを取っても、どんな映画にも負けないし、お金じゃ買えないものを 与えてくれました。

だから、あとパート2で終わってしまうし、撮影はもうクランクアップしていると 思うと、悲しいです。。。 けど、ずっとずっと応援していきたいとおもいます!! 死の秘宝はあと7回みに行きます!!(笑)
上に感想をかいたように、すこし期待とちがうところもあったのでマイナス0.5で、 9.5点!


Nさん 8.5点
原作のファンなので、今回も映画を観にいきました。気合いを入れすぎて長くなってしましました、すみません(笑)。
まずはよかった点。
前半部分は分霊箱探しのキャンプがだらだらと続きますが、この映画はそうは見えませんでした。物語が軽やかに移動しているので二時間があっと言う間に過ぎてしまいました。これはハリー・ポッターシリーズの映画の中で初めて感じたことでした。続くキャンプシーンもイライラすることなく見ることができました。
 次に良かったところは所々に笑いのシーンが入っていることです。私がおもしろかったなーと思ったところは7人のハリー達が着替えているところと、みんなが変身していく時の顔、それとルシウスがマルフォイの館で二回吹っ飛んだこと(笑)。ただでさえ暗い内容の映画なので、ちょっとずつおもしろいところをいれてあるのはよかったと思います。

 登場人物達の表情もとても迫真に近かったんじゃないかと思います。特に、疲労と、ロケットの影響によるロンの表情は、本当に怖い。何かに憑かれているんじゃないかと思うくらい恐ろしく、打ちのめされていました。また、スネイプの無表情な顔にも注目するところです。彼の顔を見ながら、何を考えてんのかなーと自分で考えてみるのも楽しみのひとつではないでしょうか。
 ハリー達の恋愛は、私も17歳なのでよく気持ちがわかります。でも、どこか大人っぽすぎるのは私の気のせいでしょうか。

アクションシーンも見どころです。特に人攫いにさらわれそうになるところは、だらだらしたキャンプのシーンにちょうどいいスパイスを与えたのではないでしょうか。もし原作通りにすぐつかまってしまったら、全く味気ないものに仕上がったかもしれません。でも、なんだか早すぎてよくわからないアクションもありました。  私としては、キャンプ地の風景に目を奪われてしまいました(笑)。目休めにもいいんじゃないかと思います(笑)。 

次に、残念な点。
 ダドリー達との別れがあっけなかったのが本当に残念でした。ダドリー一家はどうでもいいようであってそうではない。書くのは難しいですが、できるだけ表します。まず、ダドリー。ダドリーは今までずっとハリーをいじめてきました。しかし、第五巻の冒頭でディメンターに襲われています。そこで彼がうけた影響は、本当に恐ろしいものだった。そして、パトローナスの呪文でハリーに救われます。この事件によってダドリーの、ハリーに対する感情はちょっと変化していたのです。

そしてペチュニア叔母さん。この人も、ダドリー襲撃事件で、ハリーからヴォルデモート卿が復活したと聞かされた時はわずかな反応を見せました。叔母さんはハリーのお母さんのことを嫌っていて、魔法を厄介がっていたのに。第五巻あたりから、ダドリー一家も少しずつ変化していったのです。そして七巻目に、彼らはハリーと和解(のようなもの)をするのです。この別れの場面は後につながる大きな変化だったのに、それをあっさり省いてしまうとは・・・・。年々ダドリー一家が登場するシーンが本当に少なくなってきたなと思ってましたが、最後まで厄介払いされたみたいでなんだか悔しいです。

 原作では、ヘドウィグは檻に入れられたまま絶命します。本物とわかってしまうのは、ハリーが死喰い人にかけた武装解除の呪文でした。箒にのったまま他の呪文をうけると敵はまっさかさまに落ち、死んで同然になります。できるだけ人を傷つけたくないハリーは、死喰い人に武装解除の呪文をかけ、武器が使えないようにしたのでした。ハリーのこの優しさと、時にそれが弱点になってしまうことを映画で表せていればいいなと思っていたのですが、見事はずれました(笑)

 バイクの逃走シーンもなかなかでしたが、どうして地上におりてマグルを巻き込んでしまうのでしょうか。彼らにとってはこれ以上マグルに被害を与えてはいけないと思っているのに。空中戦の魔法の戦いの方がわくわくすると思います。ハグリットの改造バイクの他の特殊機能も見てみたかったのに(笑)。トンネルグルグルやっている時間があったら、ダドリー達とのシーンを撮ってくれーっと思います。

 そして、ドビーがいつの間にかシャンデリアの上にいるのも謎である。姿くらまししたなら大きな音がするはずですが・・・。
 極めつけはワームテールとのことです。彼は、ハリーとの絆(以前命を助けた)があります。原作では、地下牢で彼と取っ組み合いをしている時、ハリーはワームテールにそのことを思いだたせ、彼の攻撃をやめさせます。そしてお互いに驚いているうちに、ワームテールは、ヴォルデモート卿が彼のためにつくった銀の手によって絞殺されてしまうのです。ワームテールは憎い人物でしたが、ほんの少しの優しさを持ち合わせていたことがわかります。映画にそのことがはいっていなかったのはざんねんでした。 最後に、ホグワーツのことも少しだけだせていたらよかったなと思います。


ジョンコ さん 10.0点
まず見終わった後は、パート2が待ちきれない気持ちでした。
途中で終わってしまうのは分かっていましたが、はやる気持ちを抑えきれません! 内容としては、原作と多少異なる部分はあるものの、期待以上の出来でした。

いつも映画を観終わると、ストーリーが進むにつれ話が複雑に絡み合っていき原作を読んでない方は理解できているのだろうか・・・と思っていましたが 今回はとても分かりやすくなっていると思います。 ストーリーの重要なキーとなるダンブルドアがハ―マイオニーに残した吟遊詩人ビードルの物語の3人兄弟の物語も詳しく説明されてました。

そして今回は今まで以上にいつ誰が死んでもおかしくない状況で、実際にマッドアイが殺されドビーもベラトリックスのナイフで殺され、緊迫感がものすごいものでした。 ハリー、ハ―マイオニー、ロンの3人も分霊箱探しに奮闘してロンが途中抜けますが、ちゃんと戻ってくるという絆の深さも改めて感じました。 愛する人を失うかもしれない不安や恐怖と闘いながらも、仲間を信じる姿には心を打たれました。 冒頭のハ―マイオニーが両親に忘却術をかける時も、思わず涙がこぼれました。そこまでして戦いに行く決意の強さは、分霊箱を探す姿に十分表れていました。

スネイプも肖像画のダンブルドアと連絡し合いながらヴォルデモート側についていると思うと、どれほどの恐怖が襲ってきたことか・・・ 私は、この事実を本を読んで知った時スネイプの見方が180度変わりました。 このようにストーリーとしての面白さだけでなく、人間として持つべきもの、失ってはいけないもの、命をかけてまで守りたいもの、本当に考えさせられます。 今回は特にそう強く感じました。ハリーポッターが世代を超えて愛される理由のひとつでもあると思います。

それから、予告などからは決して明るいイメージはつきませんでしたが、ハリーを隠れ穴まで警護するときの、あのハリーたちはとてもユーモアに溢れてました。 撮影にもかなりの時間を要し大変だったようですが、素晴らしい出来です! 今はとにかく続きが気になって仕方ありません。何といっても小学生のころから愛読してきた大好きなハリーポッターのラストなので・・・ 夏まで本を読んで気長に待ちたいと思います。 ハリーポッター最高★


M.Iさん 7.0点
私の中でハリー・ポッターシリーズは初めて見た海外の映画です。また、映画の中で一番好きな作品です。そして、今作で最終章を迎える「ハリー・ポッターと死の秘宝part1」を見てきました。

やはり、ここまでの過程を造り上げてきた数々の章があったからこそ成り立っていた章だと思います。最初からヴォルデモートが出てきたり、死喰い人たちの集会…。今までとは少し違い、最初から「恐怖」を感じさせる印象がありました。 7人のポッターが出てくる場面では、今まで出てこなかったビル等もみることができてとても新鮮でした。

それからハーマイオニーやフラーのポッターへの変身のシーンで笑ってしまいました!しかしその反面、作戦は簡単ではなく、1名の生命と、傷を負ってしまう仲間を見て、 責任を感じたハリーが出て行こうとするシーンで、ロンが「誰も君のためにじゃない」と言ったときすごくいい言葉でグッときました。

前作で謎の人物であったRABの正体もブラック家で明らかになり、分霊箱を探しに行く場面では、ポリジュース薬を使って魔法省に乗り込んだり、ロンがハリーに嫉妬して、いつも仲の良かったあの3人が仲間割れしてしまうシーンなどいつも見られないような場面がたくさん詰まっていました。途中で「3人兄弟の話」が出てくるアニメが入ったので、今までとは違って面白かったです。

だんだんと事が進んでいく中で、ベラトリックスのもとへ連行され、ベラトリックスがマルフォイに本当にハリーかどうかを訪ねたとき、マルフォイは「わからない」そう答えたシーンで、私は一瞬にしてマルフォイに対する気持ちが変わりました。今まで散々ハリーを悪い目で見てきても、「死」を直前にされると変わるんだなと思いました。それは前作でもダンブルドアを殺せなかったりと、彼の中でも受け止めるものが大きかったのだと思います。

それから、久しぶりのドビーの出番となりました。今回ドビーは、みんなを外へ逃すというとても大きな役割がありました。ドビーがいなかったら、きっとハリー、ハーマイオニー、ロンの3人は死んでいただろうし、外へ逃げることはできなかったので、ドビーはとっても重要な人物だったと思います!ドビーが亡くなってしまうシーンでは、わたしは自然と涙を流していました。 ヴォルデモートがダンブルドアのお墓へ向かい、お墓を壊し、ついにハリーと決着をつけるために、とニワトコの杖を手に入れました。ラストはこのシーンで終わってしまいましたが、part2が気になって気になって仕方ありません!

結婚式場で離れ離れになってしまった他の仲間たちはどうなったのか、ヴォルデモートはハリーとどう対峙するのか、マルフォイの今後や、スネイプは味方?敵?、他の分霊箱の在処、それぞれの恋の行方など、やはりハリー・ポッターは色々な目線から楽しむことが出来る作品だと思います。今までの謎や決着が明かされるであろうpart2。これで最後となるのは少し寂しいですが、やはり楽しみです(長くなってしまいましたが、ありがとうございました)。

点数は7点です。今までの中ではすごく面白かったし、とてもハリーの中の世界に入り込めるような感じで良かったのですが、私は映画派なので原作は読んでいません。そのため、結構謎めいた描写が多かったです。ビルとフラーの結婚式や、途中で蛇になってしまうおばあさんは、最初から蛇だったのか、…など、多々ありました。ビルとフラーの話は、「え、フラーって炎のゴブレットで出てきたあのフラー?え?なんでビル?」みたいに思てました(笑)原作ではやはり細かく書いてあるようなので、これから原作も頑張って読もうかと思います。


seriyuさん 9.5点
映画を見て一番強く感じたのは、これは本当にハリー・ポッターの映画なの?!』です(笑)

誰かに護ってもらうのではなく、大切な人を自分たちが護るために分霊箱探しの旅に出るハリーたち。終わりの見えない旅への、ハリーの迷い。ロンのハリーに対する嫉妬や怒り、ハーマイオニーへの恋心などがしっかり表現されていて、とてもよかったと思います。

良かったなあと思うのは
・ハーマイオニーが両親の記憶を消してしまうところ
・ヘドウィグがハリーを助けに戻ってくるところ
・ハリーとハーマイオニーのダンスシーン がプラスされていたところです。原作にはありませんが、とても感動しました!

ハリーとハーマイオニーがゴドリックの谷へ行くとき、2人がポリジュースで変装していなかったのも、私はいい演出だと思いました♪ 身の安全も大切だけれど・・青年になったハリーの姿をご両親に見てもらえてよかったと思います。

ちょっと残念なのは、ダドリーとの別れのシーンや、レギュラス・ブラックとクリーチャーの物語がカットされていたこと。

ダニエルもルパートもエマも大人になり、演技もかなりお上手ですよね。
死の秘宝がここまで感動できる映画になったのは、賢者の石からやっている3人だからこそだと思います。素晴らしい映画を作ってくれた3人に、心からの拍手を贈りたいと思います。

映画に点数をつけるなら9.5点!とてもすばらしい出来だと思いましたが・・パート2への期待をこめて、あえて10点はつけませんでした。


のこさん 9.5点
)『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』の公開日の次の日、私は受験を控えていて公開初日に観に行くことができず、受験終了後早速観に行きました!

映画は総合的に9.5点です。
最初のハリーが7人出てくるところのブラジャーハリーとか双子がハリーに変身して言った「似てる」発言とか映画館で笑いをこらえるのが必死でした!ドビーとルーナのやりとりも可愛くて良かったし、物語の流れも良い意味で上がって下がってとハラハラドキドキさせてくれて、文霊箱を壊そうとするシーンからマルフォイの屋敷での戦いまでとにかく見ることに必死になってました。そしてなによりドビーとの別れのシーンがすっごく泣けました。友達と美しい景色の中で死ねることが嬉しそうなドビーに不覚にも泣いてしまいました。屋敷しもべ妖精の中で一番幸せだったのはドビーに違いないと思いました。

点数が9.5点なのは、まだこの映画はPART1なのであってPART2を観てハリ・ポッターは間違いなく10点満点の作品であったと思いたいと思ったからです。

PART1があれだけ素敵な映画だったのでPART2では必ず10点満点になると思います。
ハリー.ポッターシリーズが終わってしまうことは悲しいけれど、そんなこと忘れてしまうような素敵な映画に出会える事を楽しみにしています。


玖壱さん 9.0点
私は公開初日の夕方に見に行きました。予約もしていなかったし学校帰りなので満席かな、とどきどきしながら行ったのですが、金曜日ということもあってかぎりぎり席を取ることが出来ました。映画終了後は混むと思い、先にパンフレットを購入しました。

ダーズリー家とのお別れで、ダドリーが「あいつはどうして一緒に来ないの(原作)」と、ハリーとダドリーが会話するシーンがながなかったのは意外でした。時間的にカットされるのは仕方ないことですが、今までの作品で横暴だったダドリーが成長したことが分からないまま終わってしまったので、原作読者としては、少し残念です。

全体的には、原作にほぼ忠実で原作を何度も読んでいる私としては、とても見やすかったです。テンポもよかったし、限られた時間のなかに上手くまとまったな、と思いました。“三人兄弟の物語”の映像はとても気に入りました。本物の人間を使うのではなく、骨というか細い骸骨のような人なので、魔法界の昔話っていうイメージが未読者でもよく分かったと思います。あのシーンは、私が一緒に見に行った未読の友達でも大絶賛でした!

映画が終わったときに、あまりにも集中しすぎて「え?なんでおわるの?」と2部作のことをついつい忘れてしまいした。映画が始まってすぐに、映画に引き込まれたのでポップコーンやジュースがほぼ手付かずになってしまい、終わってから友達と急いで食べました(笑)

原作未読者でも、映画を見てる最中に意味が分からなくなることはなかったと思います。ただ、今までの映画と違い笑えるシーンがあまりないので、未読者のなかにはつまらなかったと思う人もいると思います。原作を読んだ人にだけ、味わえる満足感ですね。

あ、最後に、私はプレミアムチケット(3DでもOKの券)を購入したので3Dが中止になったのはとっても残念です。パート2での3Dに期待します!!


たーさん さん 9.0点
「原作は(まだ)読んでいないけれど映画(賢者の石〜半純血のプリンス)はすべて観ている」者の感想です。

今までとはまったく違う映画です。毎年ホグワーツヘ通っていた、あのほのぼのとした感覚はもうありません。学校にいる間は、ハグリットやマクゴナガル、そして最後は必ずダンブルドアが守ってくれましたが、その安心感はもうありません。3人は自分たちだけで身を守りつつ、目的を達成しなければなりません。しかし、その方法がわからない・・・。そういう苦悩が全編にわたって描かれています。

相変わらず困難を1人で抱え込みたがるハリー。ハ―マイオニーの悲壮な覚悟。ロンの内面から溢れ出るコンプレックス。これでもかとばかり次々に襲いかかる試練が、頼もしく成長した3人をさらに悩ませます。

展開は非常にスピーディーで、事前に『賢者の石』〜『半純血のプリンス』をDVDで「復習」してから観たにもかかわらず、ついていくのがやっと。これからご覧になる方は、原作を読んでいる方は別として、私のように過去の作品を一通り見直してから観賞することを強くお勧めします。

ともあれ、これからやることはわかった(ような気がします)。パート2での決着を楽しみにしましょう。でも、公開前にパート1の「復習」をしておかないと、ついていけなくなる予感が・・・。

ちなみに、スピード感がありすぎるせいで、ヘドウィグがあのまま死んでしまったのかがよくわからなかったのと、林の中の逃走シーンで目が回りそうだった(単にカメラワークのせい?)ので、ちょっとだけ減点しました。


あきさん 7.5点n
先日、受験勉強の息抜きとして家族と死の秘宝の映画を見に行きました。
私は中学生ですが、楽しんでみることができました。
内容としては10点満点をつけたいところですが、原作未読の私。展開が早くて理解がしにくく疑問があるところもあったので点数は-2.5点にしました。これから見る方はぜひ原作を読んで映画を見る事をお勧めします。あと、ハリーポッターシリーズの今までの映画を見て復習もしておいたほうがいいかもしれないです。

私は最初の場面でハーマイオニーが両親から自分の記憶を消す場面は誰もが涙ぐんでしまうような場面です。ハリーのおとりで7人がハリーになって死喰い人に追いかけられる場面、蛇が画面いっぱいにでてくる場面、ベラトリックスとハーマイオニーのシーン等、ハラハラドキドキでした。想像以上に素晴らしい作品になっています。

PART1では戦いと言うより友情がテーマで3人の関係がごちゃごちゃに…ロンの嫉妬から仲間割れが始まったりもしますが、今回の死の秘宝はハリーたちも大人になったんだと思えるものです。ただマッド・アイ・ムーディ先生とヘドウィグが死ぬ所で展開が早く、また人物が多いので、一瞬『えっ、誰が死んだの?』っていう感じでした。

ハーマイオニーの腕にベラトリックスが文字を刻んだシーンは怖くてつい目をつぶってしまいました。とても痛々しく、血などが苦手な方は要注意かもしれません。 最後に終盤のトビーの死。ハリーポッターの作品でトビーが出てきたとき、あまり好感がもてないというか、はっきり言うとトビーの行動がうざったく見えてたんです。けれども最後の最後にいいやつになって…ていう感じで号泣でした。

こんなに感動する作品は初めてです。映画終わって原作の読みたくてたまらなかったくらいです(笑
ニ部構成で変な終わり方じゃないのかなと心配してましたが、早くPART2が見たくなるような終わり方でよかったです!!予告にすごく惹きつけられて受験期というのに映画を見た私ですが、PART1は絶対映画館で見たほうが迫力があると思います。はやく来年の夏になってほしい…映画を見ることができたので、これで勉強に集中できそうです!!


ゆーりんさん 9.0点
最終章ともあってやっぱり感動しました。私は小説を読んでいないので詳しく「ここがちがう」「ここはもう少しああしたほうが・・・」という視点で見ることはできないのですが、常に一緒だった三人のすれ違い、ヴォルデモートに怯える人々、自由という光を持ったドビー、そして力を増していくヴォルデモートの関係性や個々の想いがよく伝わってきました。

でもハリーの故郷?的なところに行ってからの蛇のシーンは光や音で画面がごちゃごちゃしていてもう少しわかりやすかったほうがよかったなと思いました。そして、ルーナの父との絡みの死の秘宝のアニメーションが私はとても好きで、とても印象に残っています。

そしてヴォルデモートのやり方は卑劣なものだと再び思いました。終わり方は死してもまだ綺麗に遺体が残っているダンブルドアからニワトコの杖をとったヴォルデモートに私は恐怖を抱き、ハリー達が負けてしまうのではないかという不安さえも感じました。次の映画ももちろん見に行きたいと思いました。


I・Kさん 10.0点
毎回映画館で見ていますが、特にトム フェルトンさんが大好きなので休日に見に行きました。最終章という事もあって今までとは違う迫力があり、アクションシーンもより豪華で驚きました。 ハーマイオニーとロンの関係がやっぱり気になります。 マルフォイ一家もどうなっていくのか・・・ 今後の展開が楽しみです。 また見に行きたいです。


potter namiさん 9.9点
死の秘宝へ本当に本当に前から楽しみにしていました♪ 本を読んだだけじゃ伝わらないハリーたちの表情とかを見てドキドキしっぱなしでした。      

最初のハーマイオニーのシーンから涙があふれてきて、パート1だけで4度も涙を流してしまいました。大人になっていってるトリオが見所です☆  

何度見ても見飽きない作品だと思います!パート2がとってもたのしみです。


ずーみんさん 10.0点 
本当に個人的な感想ですが、物語が進むにつれ本を読み自分が想像しているハリーポッターの世界と映画でのハリーの世界が離れていっている気がするのですが、今回もそう感じました。ですが、謎のプリンスのときよりも何倍も楽しめました。比べるものじゃないと思いますが・・・。

ヘドウィグの最期がかっこよく悲しかったです。大勢のハリーがいた中でどうして本物がわかったのか、ヘドウィグが自分を守ろうとしたからというハリーのセリフがとても切なかったです。一番印象に残ったシーンです。 戦いのシーンはとても迫力があり、見ていてドキドキしてしまい、ずっと手が汗ばんでしまいました。

パンフレットはもうちょっと凝ってほしかったです。でもこのパンフレットのスーツ来て顔だけ後ろ向いてるマルフォイがとても可愛い!!!ヴォルデモート卿がダンブルドアのところへ杖を奪いに行くシーンが思ったよりもさっぱりしていました。レストレンジがいつでもどこでも怖かったです。シリウスの写真でも、シリウスという名前だけでもいいから、出してほしかったです。1回も出てこなくて・・・とても寂しいです。守護霊がとても綺麗で見とれてしまいました。


ハルカさん 9.0点 
とても満足!!だけど、はじめのダドリーのシーンや結婚式の準備の時のシーンクリーチャーにご飯を作ってもらうシーンなど原作にあるのに省かれしまったシーンも多かったのがちょっと残念。仕方ないけど…

はじめのハーマイオニーが両親に忘却呪文をかけるという原作にはないシーンがって、はじめから泣きそうだった。 とても、迫力があるシーンが多く、7人のポッターのシーンやゴドリッグ谷でナギニに襲われるシーンなど、3Dが中止になって悲しかったけど今思うと2Dでよかったぁとおもいました。

私は公開日に舞台挨拶にも行きました。2階席だったけどルパート君ボニーさんイバンナさんに会えて最高だった。 舞台挨拶を終えての映画は、今まで目の前にいた人がスクリーンに登場していてものすごく不思議な感じがしました。

もう、パート2が楽しみで楽しみで仕方がありません!!パート1もあと5回くらいはみたいです!


みいさん 8.0点 
全体的にキャストがインタビューなどで言っていた通り、これまでのシリーズとは雰囲気の異なる話でした。暗いだけでなく笑える場面もあり、重い話にありがちな「見ていて疲れる」ということもなかったです。スピーディーな展開は、敵に追われる緊張した状態とよく合っていると思う一方で、原作を読んでいない人にはかなり分かりにくいだろうなと感じました。

特に良かったなと思ったのは以下の3つです。
●ハーマイオニーの別れ
 両親に忘却術をかける場面が映像化されたことで、ハーマイオニーの悲しみや決意がより深く感じられました。
●ドビーの死
 原作では1ページ程に纏められており、他にも多くの人が死んでいたため、私にとってはそれほど印象に残る場面ではなかったのですが、映画ではしっかりと時間を取っており、静かな風景の中ゆっくりと死に向かうドビーはかなり印象深かったです。
●マルフォイの表情
 ほぼずっと、怯えたような表情でしたが、冒頭部分ではヴォルデモートという存在に怯えていたのに対して、顔の腫れたハリーと対面した時には、自分が真実を言うことで間接的に人を傷つける(または殺す)ことになるという事実に怯えているように感じました。同じような表情で違った感情を表せるのはすごいなと思いました。

反対に、気になった点も3つです。
●ダーズリー一家との別れ
「粗大ゴミじゃないと思う」というダドリーの台詞や、何か言いたそうなペチュニアの描写は入れてほしかったなと思いました。原作を読んだ時、家族でなくなる最後の時に、やっと家族に少し近づいたというか、ハリーと一家の関係が変化したことを表す良い場面だと思っていたため残念でした。
●クリーチャーへの態度
 RABのエピソード全てを入れる時間がなかったとしても、例えばハーマイオニーが一言態度について注意するなどして、クリーチャーに「お願い」する状態にしてほしかったです。しもべ妖精にも敬意を払えるという点がヴォルデモートとハリーの違いの1つだと思うので。
●ゴドリックの谷
ゴドリックの谷では、原作ではポリジュース薬を飲んでいたのに対し、映画では「生まれた場所では本当の姿でいたい」という理由で飲んでいないのが気になりました。それならせめて透明マントを被らないと、さすがに不用心すぎではないでしょうか。(墓石を見る時など、2人が離れた場所にいたのでマントを着ていないと解釈しました)時間の都合上省いただけかもしれませんが、感情に任せて行動する描写が原作と比べると多かったように思います。


stealupshadeさん 10.0点 
最初から最後まで瞬きも出来ないくらいの 展開の速さにとてもビックリしました。 内容が充実していて 涙あり笑いありの映画でした。 ドラコがハリーの腫れた顔を見たときに 「分かりません。」といったのは、 あんなにライバル視していたハリーを かばったんだと考えると 涙がでてきました。 そんなハリーポッターも 次作で最後で名残惜しいですが はやく見たいと思います。 最後までハリーたちに 目が離せません!!


mxayaxmさん 10.0点 
本当に見る事が出来て良かったです。仲間の絆が深まったなぁと思いました。ハリーポッターの大ファンです。パート2も期待します。


Annaさん 9.6点 
今回の死の秘宝part1は大切な仲間達を失ったり傷ついたり、ヴォルデモートに狙われないよう家族の記憶を消したりとても泣けところがたくさんありました。そして自分の家族や仲間を大切にする事を改めて感じさせてくれました。

ロケットを身に付けたロンが気を荒くしてハリーと喧嘩をし出て行ってしまいますが火消しライターによって戻ってくる仲間の絆が感じられました。ハリーがガッツポーズを取ったりするちょっぴり可愛らしい一面や、マルフォイがハリー達を助けようとするもどかしい一面も感じられました。マルフォイはハリー達と対立していましたが今回はなんだかかわいそうと思える場面、表情が見られました。終わり方が「早く続きが見たい!」と言う感じでした。

今回の作品は本当に感動しました。そしてとてもスリリングでした。内容も深く見ごたえがあると私は思っています。


haaachancomさん 8.0点 
笑いあり涙ありで、あらゆる世代のあらゆる人に楽しめる映画だなと思います。 主役3人の友情や嫉妬に重きを置いている映画でした。スクリムジョールの"These are dark times that is no denying.''からはじまり、ヴォルデモートが力を増して魔法界を脅かしている雰囲気がうまく伝わっていると思います。

原作には詳しく書かれていませんでしたが、ハーマイオニーが両親に忘却術をかける場面が描かれているのは良かったと思います。ハーマイオニーの魔法の世界での生活は過去の作品でもちろん見ていますが、マグル界での生活は初めて出てきて、分霊箱探しの旅に対する真剣さをよく表わしていました。

ハリーとダドリーの別れのシーンがあっさりしていたのは残念でした。

ハリーが7人いる場面では、映画館でも笑いが起きていました。最初にフレッドとジョージがぐっとひざを曲げて小さくなるところが、2人とも同じ高さまで背が縮まっていてすごいなと感心しました。

へどウィグの死や、フレッドの耳がちぎれてしまう場面が原作では結構悲しく書かれていたのに、映画では少しあっさりしていた点が残念でした。ハリーとジニーのキスシーンをフレッドが見ているのに気付かない場面は面白かったです。

3人の旅の場面で、食事もよくとれずいらいらが募る様子が映画ではロンのハーマイオニーとハリーに対する嫉妬に重きを置くあまり、詳しく表現されていなかったのも残念です。
最後にヴォルデモートがダンブルドアの杖を盗んで終わるエンディングはよかったです。次の作品に対する関心を観客に沸かせる、非常によい終わり方だと思います。

スリル点に関しては満点だと思います。どきどきわくわくが止まりませんでした。原作に忠実かどうかに関しては、マイナス点をつけます、ヴォルデモートとの対決より3人の友情に重きを置いていたのが残念です。
ですが、原作が暗いのですが、映画では所々で笑いがとれるように描かれていたので、観客を楽しませてくれ良かったと思います。

それから、映画公開前にたくさんスクリプトが出ていましたが、あまりスクリプトは出さないほうがいいと思います。映画を見てて、次にどんなシーンがくるかわかってしまう人もいると思うので(私がそうでした)、楽しみに取っていたほうがいいと思います。受験生なので見ない予定でしたが、あまりにも映画が気になって勉強に集中できなくて(笑)結局見に行きましたが、息抜きできてよかったです。 次回が本当の最終作。3Dだし、今から楽しみです:)


MaMiさん 10.0点 
とても展開が速くて内容が濃い映画でした。  ドラコがハリーをかばうシーンがあって  あんなに敵対心むき出しだったのに  ドラコの真の心が見えた感じで感動しました。  早くPART2が見たいです。

ぱぁぷるさん 9.0点 
前回から引き続きシリアスな雰囲気が..とにかく展開が早くてハラハラドキドキ!!多く手に汗握るシーンが多かったです。 しかし、その中にもコミカルでくすっと笑えるシーンや涙しちゃうシーンも盛り込まれてあって本当に楽しむことができました。また出演者の今までにない表情や感情の演技があり、あぁみんな成長してる..と実感しました(出演者だけでなくストーリーの中のキャラクターも!!)。 続きが早く観たくなりますが、終わってしまうと考えると悲しくなります..

いろいろなことが起こる最終章ですが前篇後篇に分けることでより原作に近い状態で映画化できているんだろうなと思います。 しかし、それでも展開が早すぎて小説を読んでないとわかりにくい部分があるんじゃないかなと感じました。


M.Oさん 8.5点 
死の秘宝は、今までのとは違って戦闘シーンが多くとても緊張感のある映画でした。  小説とは少し違うところなどもありましたが、自分的には納得のいく映画でした。 ナギニが飛び出してくるシーンなんか、来るのは分かっていたのに少しビビってしまいました。   早くPART2が見たいです!! DVDも早く見たいです。


フルーツさん 8.0点 
全体的に、ダークな印象。天気的には曇りというか・・・学校のシーンがほとんどなく、逃亡中なので、当然と言えば当然なのだが・・・。 3人の確執がリアルで、さすが思春期という感じ。個人的には、最終的にハーマイオニーがロンを選ぶのは、やはり母性本能からきている気がしてなりません。 ともかく、続き(続編)を楽しみにしています。


草木も眠る丑三つ時さん 8.0点
あの「ハリー・ポッター」の最終作前編ということで満席も懸念して学校帰りに入場券を買って、その日の夜、映画友だちと観に行きました。

8.0点です。 過去のどの作品よりも原作に忠実で、自分のイメージ通りの映像だったので、結構満足しています。

ただ原作未読者にとっては理解し難い展開/台詞回し/演出だった気がするので、その分の1.0点を減点しました。他には、マッド‐アイ・ムーディとヘドウィグの死、ハリーの柊の杖が壊れた時の描かれ方が浅い気がしました。
前者は恐らく、最後のドビーの死をより強調するためだと思いますが、後者はもっと、杖を失ったことによるハリーの孤独感を描いて欲しかったのですが...。この2つで2.0点減点です。

「三人兄弟の物語」を語る場面のアニメーションは気に入りました。あと、原作の半分以上(下巻の1/4まで)を描いたことで、「プリンスの物語」「キングズ・クロス」「誤算「19年後」の詳しい描写を期待できるので、その分、1.0点加点して合計8.0点です。

場所から場所への移動が全て「姿現し」だったので、物語の展開がよりスピーディに感じました。原作を読んでから観に行くようにと友人には言っていますが、本当にそう思います。
ハリーがリドルを通じて「オリバンダーを責める」 「グレゴロビッチに詰め寄る」 「グリンデルバルドを問いただす」この3つのシーンを完全に分けて理解できる原作未読者はいないと思いませんか?



まいさん 10点
私は公開日当日に見に行きました!ルパート君が大好きなので、よく見えるように真ん中で見ました(笑)。かっこよかったです(#≧∨≦#) 期末試験が終わったら、また見に行こうと思ってます!

この日は次期生徒会長に当選できた日だったので、映画も見られて本当に特別な日となりました。ハリー・ポッターは私の全てです!映画は、10点満点の堂々10点です!

素敵なレビューを有難うございました!


 




「ハリー・ポッターと死の秘宝:パート1」 見どころをチェック!
(以下映画の内容に触れていますのでご注意ください)
■7人のポッター!
17歳になるとハリーの安全を保ってきた守りの呪文が破れるため、不死鳥の騎士団のメンバーがハリーに変身し、おとりとなってハリーをダーズリー家からウィーズリー家へ移動させることに。ハーマイオニーやロンら6人がポリジュース薬でハリーに変身するコミカルなシーンや、死喰い人の襲撃をかわすスピード感あふれる逃走場面は必見!

■ホグワーツを離れ、分霊箱探しの旅に!
ヴォルデモートの分霊箱を探し出して破壊するため、ハリー、ロン、ハーマイオニーは、居心地のいいホグワーツ校を離れ、旅に出る。生まれて初めて大人の世界に放り込まれ、敵に追われながら、難民のように逃亡を続ける3人に注目!

■ロンの嫉妬!
3人だけで苦しい旅を続ける中、ハーマイオニーに恋するロンはハリーに嫉妬し、激しいケンカの末に姿を消してしまう。ロンは果たして戻ってくるのだろうか!?

■ハリーとハーマイオニーのキス!
分霊箱のスリザリンのロケットを破壊しようとすると、中からリドルの木霊のようなものが出現。ロンの心の中の恐れを見せる。驚くロンの前で、ハリーとハーマイオニーは激しくキスを交わし・・ロンは分霊箱を破壊できるのか!?

■ドビーの別れ・・
マルフォイの屋敷に捕らえられたトリオの元に、屋敷しもべ妖精のドビーが参上!魔法使いが姿くらましできない場所からも脱出できるドビーは、ハリーたちを連れて逃げようとするが、そうはさせじとべラトリックス・レストレンジが襲ってくる!


 


First Page Date:2010年11月26日
Last Update: 2010年12月29日

 

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