概要
配給:ワーナー・ブラザーズ
ジャンル:ファンタジー・アドベンチャー
公開年:2002年11月23日 (米英2002年11月15日)
プレミア:英国2002年11月3日/米国2002年11月14日
上映時間:161分
スタッフ:
監督・・・クリス・コロンバス
脚本・・・スティーブ・クローブス
原作・・・J.K.ローリング
出演:
ハリー・ポッター・・・ダニエル・ラドクリフ (小野賢章)
ロン・ウィーズリー・・・ルパート・グリント (常盤祐貴)
ハーマイオニー・グレンジャー・・・エマ・ワトソン(須藤祐美)
ドラコ・マルフォイ・・・トム・フェルトン(三枝享祐)
ダニエル・ラドクリフ初来日にファン大熱狂(レポート) |
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あらすじ
ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)の夏休みは、決して楽しいものではなかった。横暴なおばペチュニア(フィオナ・ショー)とおじバーノン(リチャード・グリフィス)は、ハリーの持つ不思議な力に恐れをなし、ますます容赦ない仕打ちをしてくる。さらには、親友だったはずのロン(ルパート・グリント)とハーマイオニー(エマ・ワトソン)にも見放されてしまったらしい。何度手紙を書いても何の返事もないのだった。
そんなある日、ハリーの寝室に屋敷しもべ妖精のドビーが現れ、こう警告する----ハリー・ポッターはホグワーツに戻ってはなりません。ドビーはハリーを学校へ戻さないために、ロンとハーマイオニーからの手紙を止めていたのだ。
しかし、叔父叔母の家で酷い仕打ちにあっていること、本当の家はホグワーツ学校であると信じている彼にとっては、ドビーの必死の努力もむなしいものであった。そこへロンとロンの双子の兄たちが空飛ぶ車でハリーを救い出し、温かいウィーズリー家に迎えられた。
「隠れ穴」で楽しい夏休みを過ごしたハリーは9月1日、ロンとともに9と3/4番線からホグワーツ特急に乗って学校へ向かおうとするが、どういうわけか行く手を阻まれてしまう。新学期早々遅刻ではシャレにならないと考えた二人は、例の空飛ぶ車、フォード・アングリアで学校へ。だが、マグルに目撃されてしまったり、学校の大切な“暴れ柳 ”に突っ込んでしまったりで、先生に大目玉を食らってしまった。
このハリーの活躍(?)は全校生徒の知るところとなり、彼はありがたくもない注目を浴びてしまうが、今年の「闇の魔術の防衛術」の教師となった虚栄心の強いロックハート先生は、人気者の座を我が物にしようと必死になる。
そんなある日、ホグワーツのどこかにあるとされてきた「秘密の部屋」が開かれた・・・という血文字が校内の壁に現れる。その後、ホグワーツに次々と謎の現象が起こり、疑いの目がハリーに向けられる。ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は学校に忍び寄る魔の手と対決することを決意するのだが・・・!
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ドビーの警告1!
「ドビーめは警告しに参りました。ハリー・ポッターはホグワーツに戻ってはなりません」
コウモリのような長い耳、ぎょろりと飛び出した緑の目。
古い枕カバーのような服を身にまとった奇妙な生き物が、ハリーの前に突然現れこう警告する。
「ここには身の置き場が無いんだ。僕の居場所はホグワーツだけ」ハリーは必死に説明するが、聞く耳を持たないドビーはペチュニアおばさんの傑作ケーキを台無しにし、そのせいでハリーは部屋に閉じ込められてしまう。。ハリーを救出にやってきたのは空飛ぶフォード・アングリアに乗ったロンだった!
ドビーの警告2!
「ホグワーツで恐ろしいことが起きようとしています。またしても『秘密の部屋』が開かれてしまいました!」
新学期を迎えたホグワーツは不気味なことが次々と起こる。
ハリーだけに聞こえる「殺してやる・・八つ裂きにしてやる」という不吉な声。
そして壁に書かれた身の毛もよだつ警告の文字―そこにはこう書かれていた。
「秘密の部屋は開かれたり。継承者の敵よ、気をつけよ」
ホグワーツに伝わる「秘密の部屋」の伝説とは何なのか?
ハリー、ロン、ハーマイオニーは密かに調べようとする。
それは、計りしれない謎と、思いもよらない新たな冒険の始まりだった・・・!
ダニエル・ラドクリフ初来日!
成田空港に3000人のファンが集結し(当時最多)ダンを歓迎。東京で記者会見・舞台挨拶を行ったほか、大阪でも記者会見に登壇。京都で休日を過ごし、日本を楽しんだ。
詳しいレポート・写真 |
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■ヒュー・グラントは、「闇の魔術に対する防衛術」の先生、ギルデロイ・ロックハート役を断った。・・続きを読む
・グロスター大聖堂(コッツウォルズ近郊):ホグワーツ校廊下。
・アニック城(ノーサンバーランド):ホグワーツ校外観、クィディッチ競技場。解説はこちら
・オックスフォード大学クライスト・チャーチ・カレッジ:ホグワーツ校外観。
・オックスフォード大学ディヴィニティ・スクール:医務室。
・オックスフォード大学ボドレアン図書館内デュークハンフリー図書館:ホグワーツ図書館。
・グレン・ネヴィスの谷:ホグワーツ校の窓から見える景色など。
・キングス・クロス駅:プラットフォーム9と3/4番線。
・ゴースランド駅(ノースヨークシャー):ホグズミード駅。
・ナショナル=トラストのレイコック寺院(ウィルトシャー):ホグワーツ校内部。
全キャスト
-主役3人-
・ハリー・ポッター:ダニエル・ラドクリフ/
Daniel Radcliffe
・ロン・ウィーズリー:ルパート・グリント/Rupert Grint
・ハーマイオニー ・グレンジャー:エマ・ワトソン/Emma Watson
-ホグワーツ職員たち-
・アルバス・ダンブルドア:リチャード・ハリス
・ルビウス・ハグリッド:ロビー・コルトレーン
・ミネルバ・マクゴナガル:マギー・スミス
・セブルス・スネイプ:アラン・リックマン
・フリットウィック先生:ワーウィック・デイビス
・ギルデロイ・ロックハート:ケネス・ブラナー
・管理人フィルチ:デイビット・ブラッドリー
-生徒たち-
・ドラコ・マルフォイ:トム・フェルトン/Tom Felton
・ネビル・ロングボトム:マシュー・ルイス
・ビンセント・クラッブ:ジェイミー・ウェイレット
・グレゴリー・ゴイル:ジョシュア・ハードマン
・トム・マールヴォロ・リドル:クリスチャン・コールソン
・嘆きのマートル:シャーリー・ヘンダースン
・ディーン・トーマス:アルフレッド・イーノック
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コリン・クリービー:ヒュー・ミッチェル
・アンジェリーナ・ジョンソン:Danielle Taborダニエル・テイバー
・シェーマス・フィネガン:デヴォン・マーレイ
-ウィーズリー家-
・ウィーズリー夫人:ジュリー・ウォルターズ
・フレッド:ジェームズ・フェルプス/James Phelps
・ジョージ:オリバー・フェルプス/Oliver Phelps
・パーシー:クリス・ランキン
・ジニー
:ボニー・ライト
・アーサー・ウィーズリー:マーク・ウィリアムズ
-ゴースト-
・ほとんど首なしニック:ジョン・クリーズ
・血みどろ男爵:トレンス・ベイラー
-マグルたち-
・バーノン・ダーズリー:リチャード・グリフィス
・ペチュニア・ダーズリー:フィオナ・ショー
・ダドリー・ダーズリー:ハリー・メリング
-魔法使いたち-
・ルシウス・マルフォイ:ジェイソン・アイザックス
・「漏れ鍋」バーテンダー:デレク・デッドマン
・リリー・ポッター:ジャラルディン・ソマーヴィル
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