英国で知名度が高く、広く愛された個性派俳優。
1947年7月31日、英ソーナビー・オン・ティーズの製鋼工の息子として誕生。15歳で学校を辞め塗装工になるが、その後演劇学校に入り直し、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに入団。ラジオや同カンパニーの舞台で活躍し、『ヘンリー八世』の道化や『ウィンザーの陽気な女房たち』のファルスタッフ、『真夏の夜の夢』のボトム役などで高い評価を得た。 聾唖(ろうあ)の両親に育てられ、幼い頃に手話を会得、表現能力を磨いたため、さまざまな役が演じられるようになった。
映画デビュー作は『It Shouldn't Happen to a Vet(ヘリオット先生奮戦記)』(1975年)。その後『ゴーリキー・パーク』、『ウィズネイルと僕』、『スリーピー・ホロウ』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』、『ヒューゴの不思議な発明』など数々の映画に出演している。
舞台『ヒストリーボーイズ』で、トニー賞とローレンス・オリヴィエ賞を受賞。
2008年にはOBE勲章を受勲した。
私生活では1975年にヘザー・ギブソンと結婚。2013年3月28日、心臓手術後の合併症で逝去した。享年65歳。謹んで哀悼の意を表します。
(Based on IMDb) |
受賞・ノミネート 受賞‥★赤字 ノミネート‥☆
BAFTA英国アカデミー賞(映画部門でのノミネート/受賞のみ記載)
2007年 主演男優賞 「ヒストリー・ボーイズ」 ノミネート (結果は2月に発表)
トニー賞
★2006年 最優秀主演男優賞受賞 「ヒストリー・ボーイズ」
ローレンス・オリビエ賞
★2005年 最優秀男優賞受賞 「ヒストリー・ボーイズ」
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■2013年ニュース
ダニエル、リチャード・グリフィスさん葬儀で涙NEW!
リチャード・グリフィスさん、65歳で死去。ダニエル・ラドクリフが弔意表明
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■BAFTA英アカデミー賞にノミネート!
BAFTA英国アカデミー賞の候補が現地時間12日に発表され、グリフィスさんとフランシス・ド・ラ・トゥールさん(マダム・マクシーム役)の二人が、映画「ヒストリー・ボーイズ(原題)」で主演男優賞と助演女優賞にそれぞれノミネートされました!! 結果は2月11日(日)の授賞式で発表されます。
「ヒストリー・ボーイズ(原題)」は、英国のパブリック・スクールを舞台に、名門大学(オックスブリッジ)に合格させるために授業を行う先生と勉強や恋愛に励む生徒たちを描いた作品で、グリフィスさんは変わり者で教育熱心な英語の先生を、フランシス・ド・ラ・トゥールさんは歴史の先生を演じています。
2004年にロンドンで公開され、翌年に英ローレンス・オリヴィエ賞を受賞。2006年には米ブロードウェイに進出し、同年のトニー賞で演劇部門の作品賞と演出賞を含む6部門で賞を獲得しています。
グリフィスさんの演技について、BBCは「変わり者のヘクター教授に、哀感や温かみを与えている」と高く評価しています。
記事はBAFTAvia Yahoo!News[posted at JST 18:33/1/13/2007 ポッターマニア 無断転載禁止]
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■ダーズリー家の撮影は7月18日から!
米プレイビル(無料雑誌)は11日、ブロードウェイの「ヒストリーボーイズ(原題)」に出演中のリチャード・グリフィスさん(バーノン叔父さん)が、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の撮影のため、1週間公演を欠席すると伝えています。
期間は7月18日から23日で、その間の代役は、同作品のロンドン公演でグリフィスさんの役(ヘクター教授)を演じたことがあるDesmond Barrit氏が務めます。
また、フランシス・ド・ラ・トゥールさん(ハリポタのマダム・マクシーム役)も7月9日からいったん同舞台を離れ、8月22日に復帰し、10月1日の公演楽日まで出演する模様です。
記事はプレイビル via GoogleNews [posted at JST 11:30/7/12/2006 ポッターマニア 無断転載禁止]
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■リチャード・グリフィスさんインタビュー!
バーノン叔父さん役のリチャード・グリフィスさんのインタビューが、Broadway.comに掲載されました。 トニー賞を受賞した「ヒストリー・ボーイズ」や自身の経歴などについて話しています。 ハリー・ポッター
についても少し触れており、ダンブルドア役と子役を除き、同映画の俳優多数(レイフ・ファインズさん、フランシス・ド・ラ・トゥールさん、ゾーイ・ワナメイカーさん)がブロードウェイに進出していると話しています。
情報源はGoogleNews [posted at JST 15:30/7/5/2006 ポッターマニア 無断転載禁止]
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