概要
公開年:2012年12月1日
上映時間:143分
ジャンル:アクション・アドベンチャー・クライム
監督:サム・メンデス
キャスト:
・ダニエル・クレイグ… ジェームズ・ボンド
・ハビエル・バルデム…シルヴァ(元MI6エージェント。Mへの復讐を誓う)
・ジュディ・デンチ… M (ボンドの女上司)
・レイフ・ファインズ… マロリー(政府のエージェント)
・ナオミ・ハリス… イヴ(マネーペニー)
・ベレニス・マーロウ… セヴェリン(ボンドガール)
・アルバート・フィニー… キンケード(ボンドの生家スカイフォール・エステートの番人)
・ベン・ウィショー… Q(武器開発係)
主題歌 :アデル「スカイフォール」
配給 :ソニー・ピクチャーズ
製作 :バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
公式サイト :007 スカイフォール 公式サイト
IMDb |
ストーリー
世界各地に潜伏するエージェントのリストファイルが何者かに盗まれた。ファイル奪還のため敵と格闘中、M(エム)の指令で発砲した味方の誤射により、ボンドは列車の上から90m下の川に転落。誰もがその死を疑わなかったが、ボンドはMI6(エムアイシックス)がサイバー攻撃を受けていることを知り復帰する。
だが、スパイの世界でもコンピューターがもたらす世代交代の波は避けられない。ボンドは若き武器開発担当Q(キュー)に時代遅れと揶揄(やゆ)され、Mもまた巧妙にセキュリティをくぐり抜けた脅迫メールに身を脅かされ、組織から引退を勧告される。首相官邸からはITが主力の時代にMI6エージェントの存在意義を疑う声まで上がっている。“伝統”と“革新”が対立する中、ボンドは幾多のエージェントの威信をかけて、姿の見えない敵を追う。彼らに“復活”はあるのか、それとも葬り去られてしまうのか―。
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007史上最も恐ろしい敵、それは復習に狂ったかつての00(ダブルオー)エージェント!
ボンドの前に立ちはだかるのは、MI6の裏の裏まで知り尽くした元エージェント、シルヴァ。彼もまた、任務中にその存在を組織から消され、死からよみがえった男。目的は、自分を見捨てた元上司Mへの復讐と、MI6ひいては大英帝国の威信そのものの壊滅。彼の攻撃は、MI6からホワイトホール(イギリス政府機関の中枢)にまで及んでいく。
演じるは「ノーカントリー」でアカデミー賞に輝くハビエル・バルデム。その怪演ぶりは「羊たちの沈黙」のレクター博士を髣髴(ほうふつ)させ、過去のシリーズには類のない重厚なスリラーの要素を加えている。二人の対決の舞台は、マカオからロンドンへ、そしてボンドの過去の秘密を握る地で、Mをはさんで壮絶なクライマックスを迎える!!
原点回帰『007 スカイフォール』に刻まれたDNA
007シリーズといえば、毎回おなじみのタイトル前のアクション・チェイス・シーン。今回はシリーズ屈指の13分におよび、イスタンブールの街を駆け抜ける。ダニエル=ボンドでは初登場となる武器開発担当Qは、シリーズ最年少のIT天才!
もちろんファッションは定番のトム・フォード、車はアストン・マーティンDB5、銃はワルサーPPK、腕時計はオメガ シーマスターというファンにはたまらないガジェットがずらり。
また、今回初めてボンドの幼年時代が語られるのもうれしい驚きに違いない。ボンドのキャラクターの根源となるトラウマのありかを明かすダニエル・クレイグの演技は、3代目007ロジャー・ムーアをして「最高のボンド」と言わしめたほど。
監督はシリーズ史上初のアカデミー賞監督となるサム・メンデス。人間の内面を深く描くことに定評のあるメンデスが、原点回帰しつつ最高の007映画を創り上げた!!
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予告編
【映画『007 スカイフォール』オンライン予告編】
【映画『007 スカイフォール』予告編】
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