エマ・ワトソン、大ヒット母親向けポルノ『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の主役に！？- ポッターマニア

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エマ・ワトソン、全米大ヒットの母親向けポルノ『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』映画版の主役に！？

エマ・ワトソンさんが、“マミー・ポルノ（母親向けポルノ）”と呼ばれ米国で大ベストセラーとなった官能小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ（原題）/Fifty Shades of Grey』映画版の有力主役候補になっていると、一部のメディアで報じられています！

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は、ロンドン在住の2人の子供を持つ元テレビ・プロデューサーの女性、E・L・ジェームズさんが、人気ヴァンパイア・ロマンス『トワイライト』シリーズに影響されて初めて執筆した3部作官能小説の第1作目。

21歳で処女の大学生アナスタシア・スティールが、若くして大富豪となったクリスチャン・グレイと出会いSMの世界に傾倒していくさまを描いており（汗）、性的描写が多いため“マミー・ポルノ（ママさんポルノ）”と呼ばれています。2作目のタイトルは『フィフティ・シェイズ・ダーカー（原題）/Fifty Shades Darker』、最終作は『フィフティ・シェイズ・フリード（原題）/Fifty Shades Freed』で、2作目以降は恋愛の要素が強くなっていくとのこと。

出版の経緯は少々複雑で、もともとはジェームズさんが2011年、『マスター・オブ・ザ・ユニバース/Master of the Universe』のタイトルで、「トワイライト」のファンフィクションとしてウェブサイトFanfiction.netに掲載した所、反響が大きかったため「トワイライト」の要素を取り除き、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』として書き直し自身のサイトに掲載。それがオーストラリアの出版社の目にとまり三部作として出版され、主婦層を中心に大ヒットしたことから、今年4月に米ランダムハウスのヴィンテージ・ブックス部門から単行本と電子書籍が出版されました。今や世界42カ国語に翻訳され、全米で2000万部を売り上げています。

この人気に目をつけたユニバーサル・ピクチャーズとフォーカス・フィーチャーズが今年3月、500万ドルで映画化権を獲得。「ハリー・ポッター」や「トワイライト」に次ぐ大作になりそうな本作の主役の座を誰が射止めるのか注目されています。

IBTimesによると、エマ・ワトソンさんが主人公アナスタシア役の有力候補になっており、エマちゃんの年齢や美しさ、あどけない風貌がアナスタシアにふさわしいというのがその理由。ほかにダコタ・ファニングさんやエリザベス・オルセンさんも候補になっています。

また、相手役のクリスチャン・グレイには、『ハンガーゲーム』のクリス・ヘムズワースさんや、ライアン・ゴズリングさんの名が挙がっています。

公開年などはまだ明らかになっていません。